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少年は、「かまど」で火を焼べたいとやって来た。
火ハサミや吹き竹の使い方も、もちろん焔も知らない。 少年は、初めて見た燃えさかる焔に驚いた。 でも少年は、晩ご飯の支度のあいだ「かまど」の前から離れることはなかった。 ![]() ![]() ![]() 少年は、燃えさかる焔を見つめながら、 「どうやって消すの?」と、聞いてきた。 少年に、薪を動かせば、焔の火力を強くしたり弱くできること、 灰をかぶせて焔を消すと話した。 そして、灰をかぶせて消えた薪は、翌朝、また火をつけて燃料にすると伝えた。 翌朝、誰よりも早く焚き火小屋に顔を出した少年は みんなが起きてきて寒くないようにと、灰をかぶした薪を掘り起こした。 少年のいたこの二日間、焚き火小屋に焔が消えることはなく、 その焔は、みんなに美味しい食事と ぬくもりを与えてくれた。 わずか7歳の少年の無邪気な笑顔は、誇らしげに輝いていた。 ![]()
大好きな母さんへ。。
僕は、ぐるぐるパンを焼いてプレゼントするんだ。 ![]() 生地を伸ばして、棒に巻きつけて ![]() 母さん! 今、母さんのを焼いてるよ! ![]() こうしてジ〜ッと待つんだ。。 ![]() でもね・・なかなか焼けないんだ・・ まだかな・・疲れたなぁ ![]() そしたら、母さんが「一緒に焼こう!」って来てくれた ![]() 母さんと一緒だと、やっぱり良いな。。 ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 子どもとキャンプをするとき、軽自動車だから乗せる量が限られたというのもあるけれど、 私は本当に必要なものだけ持って出かけた。 親子で寝れるだけの小さなテントと銀マットと、小さなタープと寝袋。 テーブルも家にあった小さなものと椅子とシート。 そしてこのときにと購入したダッチオーブンとコンボクッカーと わずかな調理道具と、それぞれの器と水。 あとは、おばあさんの野菜に、薪を焼べる道具。 薪は家から持って行くけれど、現地で子どもらが拾って集めてくれる。 親子が二日間過ごすに必要なものは、これだけ。。 わずかこれだけで十分過ごせた。 オートキャンプ場といっても、バンガローもない山の奥だったからか 他にキャンプをしている家族は多くて4・5組、少ないときは我が家だけだった。 まわりに遊ぶ施設もないから、子どもたちは普段のように野遊びしながら、 とにかくご飯を作って食べるの繰り返しだった。 でも、この時間が一番楽しかった。。 夜、手をのばせば届きそうな星空を見つめて、 子どもらの無邪気な声だけが山に響く。 暖かな焔に照らされた笑顔を、穏やかな気持ちで、いつまでも眺められる。 母親にとって、ものが溢れていない環境は、こんなにも素直な気持ちで 子どもに向き合えるんだと思えた。 そして、この時間のこのぬくもりは、とても心地良く、あたたかい。。 そんな私のおすすめは、焚き火小屋での親子の時間です。 どうぞ、この心地良くあたたかな時間をお過ごしくださいませ。。
焚き火小屋から見渡す山々が、一年で一番華やかに彩る秋、
この日、「大切な1組のワークショップ」に参加して下さったのは、 この夏放送されたBSフジの「小さな大自然-ユタカな田舎-」を見て、 ぜひこの体験を子どもたちにと、遥々 岡山と広島から参加して下さいました。 10月の半ば、このブログに鍵コメでお問い合わせをいただき それから半月、電話やメールでのやりとりを何度か重ね、 この日の大切な1組のワークショップを企画しました。 まずは、ぐるぐるパンから。。 ![]() 家を出るときは、まだ夜があけてなくて真っ暗だったそうです。 電車に乗って、車に乗って、やっと辿り着いた焚き火小屋。。 そこで、ぐるぐるパンを焼いて食べるのが、本当に待ち遠しかったそうです。 ![]() お兄ちゃんの生地は やわらか。。 ![]() 弟くんの生地は かため。。 今の季節、それぞれの手に温度で生地のやわらかさが微妙に違ってきます。 ![]() でも、どちらも世界一おいしいパンになりました。 だってこの日、パンを焼く焔の火種は、 この半月、お母さんと一緒に僕たちが家のまわりで集めた小枝と葉っぱだから。。 そう、この日の「大切な1組のワークショップ」は、もう半月前から始まっていたのです。。
昨夜は、「ちいさな大自然」をご覧になった皆さんから
たくさんのメールやお電話、そしてコメントをいただきました。 そして、私にいただいた感想の多くは、子育て中のお母さんたちから、 本当にありがとうございました。 それにしても綺麗でしたね〜、あの映像。。 普段見慣れた風景が、カメラ越しに映し出されると また一段と美しく、心に響きました。 途中、焚き火小屋の映像と合わせて流れてきた ここを訪れてくれた子どもたちの あの何ともいいようのない笑顔。 私の言葉よりもっと、観る人の心を動かし伝わったのではないでしょうか。 テレビの向こう側のお母さんたちに、いろいろな気づきをくれたようです。 ありがとう。。 焚き火小屋に舞い降りた天使たち。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年は残暑がきびしく、いつもの年なら盆を過ぎると急に暇になる本業が、 お陰様でいつまでも忙しく、毎日あちこちと車で飛び回っております。 みなさまからの たくさんのコメントや丁寧なメール、また記事を リンクしてくださったり、本当に嬉しくありがたく感謝しています。 ありがとうございます。 そして、なかなかお返事を書けないことが本当に申し訳なく、 少しずつ時間をつくりPCに向かなければと思っております。 メール、コメントをいただいた皆様しみません、もうしばらくお待ちくださいませ。。
何かを真似る
誰かを真似る 私も歳をとったのかなぁ。。 最近の真似ると、昔の真似るは、何だか違うものに思える・・ 「畑の中から」のワークショップ ひとりの小さな男の子が、大人のすることを真似ていた その男の子は、大人のすることをジッと見ていた ![]() そして大人がしていたように、倒れる木を何度も立てようとした ![]() 木が立ったのを見て、男の子は道具を探した ![]() 男の子はナタを手にした これが木を割る道具だと、大人のすることを見て覚えていた ![]() このあと、危ないからとナタは取り上げられてしまいました・・ 手を添えて、使うところまでさせてあげたかった・・ 残念・・・ しばらくすると、男の子は「瓦のキッチンストーブ」の焚口を覗き 煙が出て、消えそうな焔を見た ![]() 確か大人は、小枝を入れてたっけ・・? 男の子は、焚口に小枝を入れた ![]() この日、この小さな男の子は、 大人のすることをずっと見て真似をした 真似る・・ こうした真似って大切で こんな真似を子どもにさせるのって、必要じゃないのかな。。
先日の日曜日、今年最後のワークショップをしました。
この日も、親子で「リース作り」をしていただきました。 ![]() 女の子の笑顔が、とっても素敵で印象的でした。 ![]() 女の子は園児さんですが、とても真剣な眼差しで、最後までひとりで作りました。 ![]() お母さんは上手い具合につけてくれます。 親子で過ごす心地良い豊かな時間・・ この時間を、記憶の片隅にでも覚えていてくれたら良いな。。 そして、 親子でリースを作られる間に・・ ![]() ガトーショコラが膨らんでいます。 ![]() カットしたらお皿に並べます。 庭に生えているミントを添えて・・美味しそうです。 ![]() 畑から収穫した野菜が、熱々に・・ ![]() チーズフォンデュになりました。 「焔のある暮らし」だからといって、昔の暮らしに戻らなくても・・ かまどや炉、昔の道具を使って、 今の私たちの暮らしに、デザインしなおせば良いと思います。 何もかしこまったことをしなくても、 いつもの暮らしの時間に、ちょっとだけ「焔のある暮らし」をプラスすれば、 それまで見えなかった大切なものが、見えてくるかもしれませんね。 冬の合間の晴れた日・・焚き火小屋からは楽しい笑い声が聞こえていました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年も、ベロニカの会のワークショップに訪れてくださって、ありがとうございました。 ワークショップを通して、人の暮らしにとって大切なものや 「焔のある時間」の心地良さを、みなさまと分かち合えたこの一年、 とても楽しく、そしていろいろなことを教えていただきました。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 来年の「大切な1組のワークショップ」は、3月からです。 ご予約は、2月からお承けいたします。
冬の季節になると思い出す、懐かしい光景は
一段落した野良仕事の合間の手仕事をする姿です。 野良仕事で使った道具を手入れしたり・・ 山に入って、薪にする木々や小枝を集めたり・・ 家族の服のほころびを直したり・・ 稲藁で、縄を編んだり・・ 掘り炬燵座って編み物をしたり・・ 今では、その姿も見かけなくなりました。 あのゆったりと時が流れる心地良さを感じていただきたくて この日のワークショップは「冬の焚き火小屋での、もの作り」をしていただきました。 - 木の実のリース作り - ![]() この日のお客様は、可愛らしいちびっことお母さん。 山の木の実を使って、クリスマスに飾るリース作りです。 ![]() ここ! ![]() とても楽しそうです。 ![]() とても素敵なリースが出来上がりました! - 竹の箸作り - ![]() 竹は、稲を干す「はで」に使われたり、 洗濯物を干す竿や、畑の作物を植えた目印や杭、竹細工など 私たちの身近な暮らしに役立つ貴重なものでした。 それが今では竹に代わるものが出始めて、 竹細工も輸入物が安く手に入るようになり、 手入れをしない山では、竹は邪魔なものでしかありません。 その竹に着目されて、今の暮らしにあったデザインの竹細工や 燃料への使い道を考えていらっしゃる、しまね自然の学校の代表に 子どもにもできる箸作りを教えていただきました。 ナイフを巧みに使って竹を削られる代表の手に、みんな釘付けです。 ![]() ある程度まで作ったものを用意してくださいました。 その箸を、荒いサンドペーパーで仕上げていきます。 ![]() 削り終わったところで、ホッ。 細く削れた竹を見て、とても嬉しそうでした。 この日は、竹の箸もリースも、あと少しで完成というところまで準備してくださいました。 それは、この日が午後からだったことと、 また、こうした手仕事を、今では大人もしません。 それを小さな子どもに、最初からというのは難しいものです。 この日は「出来た!」という、その気持ちを大切にしていただきました。 そして、もの作りの素材が、身近にたくさんあるということを 子どもたち、そして大人も気付いてほしいなと思います。 ・・追記・・ 先日、竹の箸作りをして、「僕の箸」と喜んで持ち帰った子どもさんが、 次の日からずっと、その箸で給食を食べているそうです。 「僕の箸」・・この輪が少しでも広がってくれればと思います。 なお、ベロニカの会のワークショップで、代表に教えていただく「竹の箸つくり」は、今回のみです。 竹の箸・スプーン・フォーク作りを希望される方は、しまね自然の学校へお問い合わせください。 ・・・・・・・・ しまね自然の学校の代表さま、 子どもらの気持ちを大切に思って、今回引き受けてくださってありがとうございました。
楽しいよっ!!
![]() 焚き火小屋に訪れてくれる子どもたち その無邪気な 笑顔と、笑い声は ここが、どんなに心地良く、楽しいところなのか 伝えてくれる ありがとう。。 焚き火小屋に舞い降りた天使たち ![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「田園に豊かに暮らす」を考える女性の会 通称名、ベロニカの会 自分たちの将来の暮らしを見つめて 動き出してから、はや5年 この環境が教えてくれるものや、心地良い時間を みなさんと一緒に分かち合いたくて そして、ここでの「業」も考えて始めたワークショップ ここに訪れてくださる方で、今いちばん多いのは 小さな子どもさんと、お母さんの親子です ここで、みなさんと、同じ時間を過ごさせていただいていると、 この焚き火小屋には、それぞれの子育ての「鍵」があるような そんな気さえしてきます ここには、特別なものは何もありません ただ、美味しい野菜があって それを調理する、焚き火の焔があって 心地良い風が通り抜けて 優しい光がさしてくる 遠くで、小鳥の声が聞こえて 美味しい香りがしてくる 心から気持ち良いと思う、優しい焔があって 焔の向こうに、嬉しそうな笑顔がある ただ、それだけです そして、私とnatsuさんは 訪れてくださるお母さんたちより 「お母さん」って、呼ばれるのが ほんのちょっと早いだけ・・ ただ、それだけです ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今年の「大切な1組のワークショップ」 今、ご予約いただいているのは、 二組の、可愛らしい園児の皆さんとお母さん。 焚き火小屋は、半分中で半分外のような建物・・ かまどと炉には火を焚いていますが 北風が吹くと、とっても寒いです。 どうか、温かな恰好で遊びにいらしてくださいね。。 ![]() 穏やかなで風のない日に、調理のための薪を焼べると、 燃えはじめの煙が、あたり一面広がる。 その煙は、薪の合間から降りそそぐ日の光を とても幻想的に映し出す。 ![]() 降りそそぐ日の光は、 焚き火小屋の中を、時とともに流れていく。 それは、まるで時間時計のように・・ ![]() そして、焚き火小屋を訪れてくださるひとを、 その時間の主人公にしてくれる。 この日、ここを訪れてくださったのは、 親子で感じた心地良い焚き火小屋での想い出を 今、しっかりと感じて欲しいと願われた母と子・・。 焚き火小屋に降りそそぐ日の光は その親子を、優しく、そして眩しく照らしてくれた。 ・・・・・・・・・・・・・・ ベロニカの会を始めて、もうじき6年目。 これまで、いろいろな表情の焚き火小屋を見てきました。 そして、焚き火小屋に降りそそぐ日の光に なんども心を動かされてきました。 この日のこの光は、今まで見たことのないものでした。 ここでの想い出を、今、しっかり親子で感じ取りたい・・ そう願って訪れてくださったお母さんとT君に 焚き火小屋と日の光が、答えてくれたように思います。 今まで、ここに訪れてくださったみなさんに感謝しながら ベロニカの会らしく、そして私らしく暮らしていけたらと思います。
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