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![]() 仕事も一段落した今日、餅つきや掃除などに追われていると、 「フユイチゴが欲しい・・」と、姪っ子たちがやってきました。 いつもなら、こんな忙しい最中、家を空けるなんてできないのですが、 ここはすんなりお許しをいただき、山へと出掛けました。 ![]() フユイチゴは、今までの中で、一番多く実っていました。 フユイチゴにも野菜と同じ旬があるなら、それは今なのかもしれません。 「フユイチゴのジャム〜・・」と、思いながらも、 今日のように忙しい日に、ゆっくり収穫できないのが残念です。 必要な量だけの収穫です。 ![]() そして、今年最後にもう一度・・ やはり、ここを見ておきたかった。 久しぶりに辺りを見渡すと、私にできそうなことがたくさんありました。 でもここに来るまでにあった、猪の新しい足跡。 来年は、もう少しひとりででも山に入れるようになれたらいいな・・・。 そして、里山と畑、そして焚き火小屋との関わりを考えて、 まずは、できるところから・・一歩です。
「ひゃっほ〜〜!」
![]() とっても楽しそう! 実は午前中にも、長女と二人で、フユイチゴと木の実を採りに出かけたのですが・・ ![]() ![]() ですから、彼女らは、地上から何十メートルも離れた空中を飛んでいます。 とてもスリルがあるそうです。そして、とっても楽しいそうです。 ここは、natuさんの家から少し奥に入った山の中、先日からダムの工事が始まりました。 今まで登っていた小道は、ダンプの通れる大きな仮設道路になり、多くの木が伐採されていました。 あの小道が懐かしく、でも伸び放題だった木々がなくなり、随分明るい山になって嬉しいような・・・ ![]() これを足ではさんで、おしりを乗せるように作ってあり、落ちる心配もありません。 工事が始まる前に、Sちゃんが、木から垂れ下がるツルの先端を巻きつけて作ったそうです。 工事が休みの今日、Sちゃんはその秘密の場所に、長女を案内してくれたのです。 その気持ちが、とても嬉しくて・・ その遊びが、とても楽しくて・・ 何度も何度も遊んでいました。 そして、静かな里山は、 彼女らの笑い声と、Sちゃんちの牛舎の牛の声だけが響き渡っていました。 ・・Sちゃんちの牛舎の様子は、またのちほど・・
今日は、ベロニカの会のnatuさんと、山に木の実を拾いに出かけました。
実は、ここのところ、と〜っても山に入りたかった。でも手入れをされていない里山に、ひとりで入るのは勇気がいります。誰かいっしょに・・と、ずっと呟いていたのです。 natuさんは、来月の焚き火小屋での手仕事に、里山の木の実とツルを使ったリース作りを企画しています。 ![]() 地元の人もあまり入らなくなった里山に、自分の不慣れな案内で、参加者を導くことに不安を感じて、今回は材料を先に見つけてくることにしました。 ![]() 里山に入りたかった私としては、万々歳!!久しぶりに山に入る喜びで、飛び跳ねたい気持ちを抑えて出かけました。 懐かしい風景に、思わず「やっと来たよ。」と、心の中で里山に呼びかけていました。 やはり思ったとおり山道のあちこちに、大きな猪の足跡をたくさん見かけました。それも民家のすぐ脇の道にも、何頭もの新しい足跡が残っています。 natuさんと、大きな声で話をしながら、木の実を求めて奥へと入って行きました。 ![]() しかし、肝心の木の実が落ちていない・・ やっと小さな木の実を見つけて、 ![]() 山を降り家に帰り、今日の収穫を母に見せて「木の実がないわ。」というと、 「当たり前だがね。うちの山には、探しとるような実のなる木なんて無いわね。」と、あっさりと言われてしまいました。 「どおりで・・。」natuさんは、木々を見ながら・・無いなあ・・と気づいていたらしい。 子供のころ、小猿のように里山を走り回っていた私は、その道と遊ぶ場所しか見ていなかった。親猿のように木の実も見てれば良かった・・。 ![]() 「これから木の実を探して、もっと山に入るか・・」 そうnatuさんが言った。 小枝など焚き付けになるものも・・ 畑の肥やしになるものも・・ お互いのワークショップに向けて、 お互いの暮らしに向かって・・ これから、どんどん里山に入り、 どこに何があるのか、 ここら辺には何の木が育っているのか 気づいていこうと思います。
先日16日に、しまね自然の学校主催の『山守(やまもり)ワークショップ』がありました。
![]() 次世代に伝えたいもの・・大切にしていきたいもの・・それが、この植木谷の山にはあります。 でも、私たちの生活が変わった頃から、山は急速に荒れ始めています。 そこで今回、自然の学校のスタッフが中心となり、野外体験産業研究会、しんじ湖自然派倶楽部の皆さんとで、山の手入れをしようということになりました。『山守ワークショップ』は、単に山の手入れをすることだけでなく、ワークショップを通して山を守ることの大切さに気付いて欲しいということも含まれています。 山での彼らは、誰かが指示をするでもなく、自分のできることを丁寧にこなしていました。実は、このワークショップに「何をどうしたらいいのか解らないけれど参加してみる」と、我が家の高校生になる長男も参加しました。 ワークショップが終わり、家に帰った長男は、家族にこう言ったそうです。 「とても気持ちよかった。」と・・・。 彼が言う「気持ちよかった。」は、山が手入れされ綺麗になっていくこともですが、どうもそれだけではないようです。山に入り皆さんと作業して、言葉では表現できない心地良さを感じ取ってくれたようです。 私たちベロニカの会もこの事業に共催しました。それは、親として子供らに伝えたいこと・・それがこの『山守ワークショップ』にはあるからです。 実は、このワークショップの参加者は大人だけでなく、子供の参加も呼びかけています。 市に後援依頼に行ったとき、「子供もなんですね?」と尋ねられました。このワークショップの主催は、しまね自然の学校です。島根の自然が子供の育ちに必要なことを誰よりも知っています。親が山の手入れをしているとき、子供はスタッフが山遊びをしながらサポートしてくれます。そして山に入って感じる心地良さ・・・これが山を守ることの大切さにもつながると思います。 荒れ果てた山は、わずか一日で見違えるように綺麗になりました。 心なしか肌にあたる風が、山が手入れされていた子供のころと同じように感じます。 ![]()
今日から仕事が忙しくなるので、昨日は出来ることから済ませることにしました。
![]() 我が家の畑は、『倶楽部はうす(焚き火小屋)』と、山の近くの二ヶ所あります。 この時季になると、おばあさんは、この両方の畑を耕して苗を植えたりと、大忙しです。少しでも手伝えればと、おばあさんの手入れの届かない畑の草取りを、連日しています。それも仕事の合間にですから、なかなかはかどりません。 あっちもこっちもしばらくして行ってみると「あ〜、また草が生えてる〜」というように、草と競争しているようです。でも、おばあさんが草取りをしたところは、しばらく生えてきません。まだまだ、母の足元にも及びません。 でも、草を取った畑を見ると、とてもスッキリします。ついつい、おばあさんを呼び止めて「ここんところの草を取ったよ。」と言うと、「本当だ、綺麗になったわ。助かったわ。」と褒めてくれます。いくつになっても褒めてもらうと嬉しいものです。 そして「この間おばあさんが話してた通り、スギナがいっぱい生えとる・・。」と、おばあさんとの会話も弾みます。 ![]() 『自然の学校』の代表が、先日の作業の続きで、倒れた大木を同じ長さにチェンソーで切り、使う大きさにと半分にカットされます。いつも何か作業される前に、必ず道具の点検をされる代表です。その一手間が大切だと、その姿をみて思います。 そして半分にカットされた大木は、山から下ろすにも、『倶楽部はうす』まで担いで運ぶにも一人で出来る重さです。 ちょうど木を運ぶときに、高校に通う長男が、学校から片道1時間かけて自転車で帰ってきました。そして、私たちの様子を見て、長男も担いで運んでくれました。今度は、おばあさんに代わり私が褒める番です。「ありがとう、助かった」というと、照れながら黙ってうなずいていました。 できることを無理せずにしていくこと、そして例え家族や仲間でも感謝の言葉を素直に伝えること・・これを大切にしていきたいものです。 ![]() 今日は、『自然の学校』の代表と、薪にする木を切りに山に出掛けました。 この山は、昔、棚田があり、大人たちは暗くなるまで山で仕事をしていました。 そして、大人たちが手入れをしていた頃の山や谷川は、私たち子供の遊び場でした。 それが、山に棚田が無くなり、生活に薪が必要で無くなったころから山は荒れ始めました。 久しぶりに入った山は、去年の雪で木が道や谷川に倒れ、もう昔とは光も風も空気も違っていました。 しばらく呆然としていた私の横で、代表は川に入り、谷川まで崩れ落ち川の流れを悪くしていた大木を、チェンソーで細かく切り始めました。 その作業は、朝から夕方まで続きました。 作業が終わり帰るころには、川は水が流れ始めて、通れなかった山道は一輪車が通れるようになりました。 人が通れば道ができ、木を切れば光と風が通ります。 少しずつ本当に少しずつですが、この積み重ねが大切なんだなと実感しました。
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