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日本の農業を支える底辺に。。
穏やかな春の日、牛飼いになりたいといっていた長男は、晴れて農林大学校を卒業した。
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いつだったか長男に
「肉牛って・・精魂込めて育てて、病気をしたら懸命に治してやって、
ほんと愛情かけて育てても、それは出荷されるんだよ・・?」と、聞いたことがあった。

すると、「僕は、牛市に出される牛をずっと見送ってた(近所の牛飼いの)おじいさんとおばあさん
の後ろ姿を、今でも覚えている。」と、答えた。

子どものころ遊びに出たと思えば、牛舎に牛を見に行っていた長男は、
牛を飼うおじいさんの姿をずっと見ていたのでしょう。
そんな息子に、もう私からは何も言うことはないなと、ただ見守ろうと思った。

学校では勉強もだけど、同じ想いを持つ仲間をつくりたいと言っていた息子。
先輩や仲間も出来て、たくさんのかたに支えてもらって、この日を迎えた。

そして明日からは念願だった牧場で、いよいよ牛飼いの仲間入り。

夜、テレビでは首相が、日本のTPP交渉参加を表明するニュースが流れていた。
長男のように希望を持ち農業を受け継ぐ次世代の子どもたち、頑張れ!!
Top▲ by veronica-t | 2013-03-15 23:08 | | Comments(22)
畑で想う・・
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昼と夕方7時すぎに、携帯に「くるみ市」での野菜の売上情報がメールで送られてくる。
まだ始めたばかりの委託販売。
ひとつ売れたと喜び感謝する。

先日、通う学校の寮から息子が帰ってきていた。
そして自分が、今の我が家の家計に負担をかけていないかという。
あのまま仕事をしていれば、少しでも家計を助けれたんじゃないかと・・
思いつめたように話しながら、しばらくテレビを見つめていた。

彼の目にうつっているのは、やせ細った乳牛に最後の餌を与えている酪農家の姿。
息子が牛飼いを目指してからでも口蹄疫や原発・・
いったいどれだけの牛が処分されただろうか。

「お前は良い牛飼いさんになれると、母さんは思うよ・・」
こんな言葉しかかけてやれないなんて、ダメな親だなぁ
でも、これしか言えなかった。

次の日、息子は「今日は牛飼いの当番だから・・仔牛が可愛いんだ」と
朝早く、学校にもどって行った。
息子を見送りながら、ずっと長いことかけて受け継がれてきた野良仕事を
本気でやってみようと決めた。

今朝、出荷する早生の玉葱とハーブ類を収穫した。
畑に立って思う・・
豊かな農地があり、見習う母がいるこの環境に
感謝しながらつなげていこう。





- 今日の おばあさんの野菜 -

早生の玉葱
葉もつけています。
今の時季の玉葱の葉っぱは、やわらかくて美味しいです。

フェンネル
魚料理や鶏肉とも相性が良いです。
一緒に蒸したり、グリルすると香りも良く美味しいですよ。。

ローズマリーb0169869_10464118.jpg
肉料理に。。
香りがとても良いです。

ミント
ミント茶、ケーキなどの添えてどうぞ。。


5/19(木)10:00に、「くるみ市」に出荷しました。

・・・・・・・・・・・
ブログやメールを見て、「くるみ市」に足を運んでくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
「行ったよ〜!」「買ったよ〜!」と言ってくださった方、
「私も登録しました」と、お仲間になってくださった方、
とても嬉しかったです。
これからも、美味しい野菜を母に習い作りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

・・「くるみ市」には、安心で美味しいものが、他よりもお手頃なお値段であるようですよ。。



Top▲ by veronica-t | 2011-05-19 07:46 | 野良仕事 | Comments(6)
おめでとう
僕は、ここで農業をしたいんだ

そして目指した学校に今年の春の受験は、不合格・・

「お前が一年間、目標があってのプー太郎なら、母さんが頑張っから・・」
あのときは、こんな言葉しかかけてやれなかった。

あれから長男は、自分の将来をもう一度見つめなおしていた。


おばあさんの野良仕事の手伝いをしたい、
その野良仕事で、一番大切で一番必要なのは「牛糞」。

長男は、そこから将来の仕事にと牛飼いになりたいと言い出した。

その想いが本当かどうか、自分に問いかけながら、natsuさんちのおじいさんの牛飼いの手伝いを始めた。
肉のことを少しでも学べるかも・・そんな想いから、あるスーパーの精肉センターに早朝からバイトに通い始めた。

少しでも牛に近づきたい・・
そんな想いが、いたいほど伝わってくるんだけど・・
それに向き合うのは、長男なのだから。


今年の春から、今まで彼はいろいろな人と巡り会えた。
少しでも、自分にかかるお金を何とかしたいと、
早朝からの鶏の出荷のバイトをさせてもらった。
「田植えのテゴ(手伝い)してもらえんだぁか?」 
地域の営農の田植えを手伝わせてもらった。
「休みの人がおって手が足りんけん、バイトが終わってから来てもらえんだぁか?」
地元の危険物回収のバイトをさせてもらった。
「昼からでも、牧草の回収のバイトしてもらえませんか?」
大きな牧場の牧草集めのバイトをさせてもらった。

natsuさんちの息子さんと、おじいさん、そしていろいろな人にお世話になりながら、この時期を過ごした。
自分からも、積極的に人と会話するようにもなった。

「今の僕があるのは、たくさんの人のお陰だ」試験の当日、そう長男が言った。


長男の育てた牛糞を使えるのは、まだまだ先のこと・・
でも、いつか、その日が来て欲しいと願う。

取り合えず、合格おめでとう。
Top▲ by veronica-t | 2010-11-29 10:31 | | Comments(14)
次世代
natuさんちのおじいさんの牛舎には、30頭近くの牛が飼育されている。
長男は、ここに日曜の午後と月曜の午後、牛の世話の体験をさせたもらった。

長男は幼いころ、肉牛の飼育をされている近所のおじいさん(子供らは‘モーモじいちゃん’と呼んでいた)のところに、よく牛を見に行っていた。
こうして触るのは久しぶり・・まして、世話をするのは初めてだった。

そんな長男が、仔牛たちの頭を撫でようとすると、恐れて頭を引っ込めた。
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natuさんの息子さんが牛の前を通ると、牛たちは優しい眼差しで見つめている。
そして、頭を撫でてもらっている。
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これが、飼育する人と牛の関係なんだと知った。



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長男が、ここで出来る仕事は、うんち出し・・。
牛のうんちは、田畑の作物の貴重な肥やしになる。

だから、これはとても大切な仕事。
その作業のやり方を教わる。

牛の後ろにまわるので、蹴られないように注意する。




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この日の感想は・・
大人の牛は、やはり怖いと思った。
仔牛はかわいい。
仔牛を立派な大人の牛に育てることは、やり甲斐のある仕事。凄い仕事だと思う。

natuさんの息子さんのこと・・
この仕事をずっと手伝っておられて、凄いなと思った。
自分と変わらない歳なのに、いろいろ知っておられて凄いと思う。
トラクターを動かしておられて驚いた。格好良いし、凄いと思った。
近所なのに、今までこんなに話したことはなかった。だから嬉しい。

そして・・
相談にのってもらえて、とてもありがたかった。
近くに、歳が近くて、相談にのってもらえる人がおられるのは、とても心強い。
牛飼いは、そう簡単じゃない。でもやりがいがあると思った。
同じ目的を持つ、友達や仲間を作りたいと思った。


次世代が育っている。
私たち親世代を飛び越えて・・

子を見て教えられることが、たくさんあった。
私たち親世代も、ボヤボヤしていられないな。
自分の自立に向けて、次世代に負けないで頑張らなきゃ!
Top▲ by veronica-t | 2009-12-09 00:21 | | Comments(2)
この環境とともに・・
来春、長男は高校を卒業する。
今年は、今までにない就職難で、今も就職先が決まらない学生がたくさんいる。受け入れる企業も、学生を育てるほどの余裕がなく、すぐ仕事のできる経験者を求めているそうだ。
長男の通う高校は、どこの高校よりも早くから就職活動に力をいれていた。

長男は、学校の就職の面談で、自分の進む道がわからない・・と言う。
そんな長男は、この就職難の時代に完璧に取り残されていった。

長男が一度だけ、自分の口から将来やりたいことを言ったことがあった。
それは、去年の今頃、自然の学校の代表から将来を聞かれたときだった。

「僕は、おばあさんの野菜作りを継ぎたいです!」
力強く宣言する長男に驚いた。
しかし、今の我が家の野良仕事で、彼の将来を支えることは無理だ。
この日から、彼の口から将来の話を聞くことは無かった。

長男は高校を奨学金を受けながら通っている。欲しいものも買わず、必要なものはバイトや家の手伝いでもらった小遣いを貯めて買う。卒業すると、奨学金の返済も始まることを、彼は知っている。
珍しく、焦る長男に、またしてもこの母は、「どうするの?」と追いうちをかけてしまう。

子供に甘い・・と言われそうだが、就職先を探すことにした。
数少ない就職先のなかに、長男の目が輝いた。

「農業」

この環境でできる農業に関わりたい! 長男は、その思いを持ちつづけていた。


そして・・・

長男の一歩・・。
Top▲ by veronica-t | 2009-12-08 08:46 | | Comments(4)
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