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林檎の思い出
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この写真は、幼いころ母と出掛けた 林檎狩りのときのもの。

我が家は、食べ物を粗末にすることに厳しく、
林檎も芯のところまで、きちんと食べないと叱られた。

それなのに・・
この日は、いつもと違ってた。

いつものように芯のところまで食べていると
「そんなところまで食べないで、次の林檎をかじりなさい。」と、母がいう。
このとき、私は、母がおかしくなったんじゃないかと思った。
いつもと違う母に戸惑いながらも、言われるままに次の林檎をかじった。

家に帰り、私の歯型がついた林檎を手にして母が言った。
「林檎はちゃんと芯のところまで食べるんだよ。粗末にしちゃいけんよ。」と・・。

いつもの厳しい母の言葉だけど、なんだかほっとして、
とても嬉しかったことを、林檎の季節が来るたびに思い出す。
今なら、あのときの母の気持ち、よく分かるんだけどなぁ。。



そんなことを思い出しながら、
たっぷりと林檎を使ったケーキを、焚き火で焼いてみたくなった。
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林檎で好きなのは、ふじ。
でも、この日は、ちょっと酸味のきいた紅玉を買って「アップルクランブル」を焼いてみた。

薄力粉にアーモンドプードルを加えて香ばしく、サクサクとした生地と
甘酸っぱい林檎の酸味が程良い感じのケーキが焼けた。

ちょっと贅沢。。
いや、とっても贅沢。
でも、やっぱり贅沢だなって思うのは、林檎の丸かじりだなぁ。。
Top▲ by veronica-t | 2011-10-25 23:45 | パンを焼く焔を見つめながら | Comments(6)
パンを焼く燃料
我が家の掘り炬燵、昔から氏神様の秋祭の日に出すと決まっている。
その日がどんなに暑くても、それまでどんなに寒かろうが、
毎年19日の秋祭りの日、居間に掘り炬燵が登場する。
炬燵が出ると、それまでストックしていた消し炭は大量に消費される。

でも、その頃になると、お風呂に溜める水も、屋根の上で天日で温めてもぬくもらない。
水が冷たいから、お風呂で薪を焼べる量も増えて、消し炭も大量に出来る。

人の暮らしは、実はとても無駄がなく、上手く出来ているなぁと思う。

しかし、そう関心してばかりはいられない。
消費される薪の量は、寒くなると急激に増える。
しかも今年は、二日に一度の割合でパンを焼くのにも使っている。

そこで、いったいどのくらい、パンを焼くのに薪を使っているのか記録してみた。


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この日、焼いたパン。
小麦粉600gで捏ねたパン生地を4個にわけて、鉄のパン焼き窯で一度に焼く。



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使う薪は、取り壊された家の廃材で、十分乾燥している。
風呂の焚口に合わせて薪割りしたものを、さらに小割にする。



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火付けは、風呂焚き同様「マッチ」。



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パンがふっくらとして焼き色が付き始めたら、燃えている薪を風呂の焚口に移し、
今夜の風呂焚きに使う。
大きめな燠は火消し壷に入れて、掘り炬燵に使う。



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パンを焼くのにかかった時間は、20分〜30分くらい。
残った薪は、これだけ。

窯の素材が鉄なので、熱くなるのにそう時間もかからず、
薪を焼べるのをやめても、窯を耐火煉瓦で囲っているので、
温まった鉄の窯の温度が急激に冷めることもない。

この日、パンを焼くのに使った薪は、風呂の焚口に移したものをやめると
最初の写真で小割したものだけ。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメントをくださったみなさんへ・・

いただいたコメントを読ませてもらいながら、
PCの前で、うなづいたり、笑ったり、いつも元気をもらっています。
ありがとうございます。。
みなさまからいただいたコメントへのお返事、もうしばらくお待ちください。。


Top▲ by veronica-t | 2011-10-25 08:21 | 焔のある暮らし | Comments(0)
畑のまんなかで、イタリアン。
秋晴れの日、友人でイタリア料理のシェフが、久しぶりに尋ねて来てくれました。

彼女が遊びに来てくれるときの楽しみは、一緒に料理ができること。
調理の焔担当の私は、彼女が下拵えをしている間に、
畑のまんなかに瓦を積んで火を熾します。

このときが楽しくって、ドキドキワクワクしてきます。

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この日の料理は、畑にある野菜で作る、
鉄のパン焼き窯で焼いたパンに合う料理。

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一品め
旬が終わり枝に残っていた小さめのローザビアンカを
横半分にカットして、表面に切れ目を入れニンニクとタイムの乗せて蒸し焼きに


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二品めは、
野菜と鶏肉の蒸し焼き。

今、彼女が乗せているのはピーマンの葉。
ハーブとは違う味と香りがあるそうです。


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畑に積み重ねた瓦のロケットストーブは一基。
だから、料理の焔はひとつ・・
作る料理は二品。

この日、ここに来て初めてロケットストーブを知った彼女。
その機能性と焔の勢いと、そして瓦の保温性を身近に見て
「コンボを重ねよう!」と、アイデアをくれました。

そこでコンボクッカーの深い方でローザビアンカを
蓋になる浅い方をその上に重ね、野菜と鶏肉の蒸し焼きと
一度に二品を作ってみることにしました。


料理を焔に任せている間、
彼女は子どもさんのお迎えに、私は野良仕事を始めました。

良い香りと、ジュッジュッという音がしてきたら焔から離して
温かくなった瓦の上で、さらに蒸していきます。

ここで小さな鍋をおき、珈琲用のお湯をわかしたり
ロケットストーブの燠の余熱で、簡単なスープもできそうです。



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パンに合う野菜料理。

瓦のロケットストーブを使い、下拵えから1時間半で二品。
瓦の保温もあって、どれも熱々です。
じっくり火を通した野菜の味は、他の野菜の味も重なって
とても美味しかったです。

そして、何より畑で出来たこと。
野良仕事をして思うのは、今している作業が終わるまで家に帰りたくない。
お昼ご飯を抜くってことを、私はよくしてしまう。
でも、野良仕事は体力仕事。
きちんとご飯を食べないと、あとが辛い。
そして、とくにこれからの季節は温かいものが食べたくなる。
そんなとき、こんな風にできれば、どんなに嬉しいか。。

わざわざ家に帰らなくても
温かいものが食べられる。

じっと火についてなくても
野良仕事をしながら、その香りと音でわかる。

疲れたカラダに、この料理はとっても良い。
熱々の料理を食べながら畑を見渡して、
次の作業の段取りを考える。

あとは、陽や雪や雨をしのぐ屋根だけだ。

・・バジルを使った美味しいソース・レシピメモ・・
Top▲ by veronica-t | 2011-10-11 23:13 | workshop | Comments(14)
予熱ではなく、余熱です。
鉄のパン焼き窯に薪を焼べてパンを焼いていると、
予め窯を温める予熱はそんなに必要ではなく、
薪が燃えて燠になったころのぬくもりが、とても重宝する。

ぬくもりは、同じ「よねつ」でも
余った熱と書いた「余熱」。



窯の上下に小割りした薪を焼べて、
パンが、ふっくら窯伸びして、焼き色が付き始めたら、
窯の上にだけ熾火をおく。

そして、焼き上がりのころ
窯の上の焔を、それぞれに分ける。



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燃えさかる薪は、焔を消して、
今夜の風呂焚きに・・





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赤々とした燠は、消壷に入れて、
この冬の掘り炬燵用に・・





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そして残りの燠は、
パンにこんがり焼き色をつけるための余熱に・・






余熱と上手く付き合えるようになってから、
パン焼きの薪の量が1/3も減った。
そして、それぞれが、すぐに燃料に使えて重宝する。

余熱を使ったパン、こんがり美味しいです。
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Top▲ by veronica-t | 2011-10-10 09:09 | 焔のある暮らし | Comments(8)
藁を集める
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秋晴れの続く日、このあたりの田圃の稲は一斉に刈り取られていく。

以前は個々にしていた米作りも、今ではそのほとんどを地域の営農がしている。
そして、稲刈りが行われる田圃のうち、数ヶ所だけ稲藁を残すように刈り取ってくれる。


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刈り取られたあとの稲藁は、こうして天日に干され、
欲しいものが欲しいだけ藁をもらうことが出来る。



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母の野菜作りに、この稲藁は欠かせないもの
とくにカボチャを育つころは、畑一面に藁を敷きつめていく。


明日から雨が降りそうだというこの日の夕方、
本業の仕事を終えて、急いで藁を集め始めた。
干された稲藁を集めて紐でくくり、
それを、ねこ車に乗せて、畑にあるビニールハウスまで運ぶ。


すべて人力の我が家の野良仕事、
作業が終わるころには、日も沈み、
汗が流れる頬に、冷たい秋風は心地良く感じる。

「今年も藁がもらえた」と、喜ぶ母と一緒に歩いていると、
どこからか、ほのかに金木犀の香りがしていた。
Top▲ by veronica-t | 2011-10-04 23:21 | 野良仕事 | Comments(6)
ぬくもりと感じるとき
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ついこの間までは
窯に薪を焼べていると、ほんと暑くて
焔の近くから離れたいと思うほど暑くて・・

それが、この頃とても心地良く感じる

パンを焼きながら、焔のあたたかさに
うたた寝していると

谷を通り抜ける冷たい秋風が頬にあたり
「ほら、パンが焦げるよ」と、起こされる




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今朝のパン

ふっくらと膨らんで、こんがりと焦げ目がついて
美味しそうに焼けた

ついこの間まで、生地の発酵は自然まかせ
夜に捏ねて、ボールに板で蓋をして置いとくと
翌朝には、ふっくらと膨らんでいた

でも、パン生地は、寒くなると なかなか発酵しない
それはそれで仕方がないけれど
仕事や家事をする時間と重なると困るんだよねぇ

だから、
夜に捏ねたパン生地は
薪を焼べて沸かしたお風呂の蓋の上、
ほんのり残ったお湯のぬくもりで
翌朝まで、じっくり発酵させる


それぞれのぬくもりを感じながら
今朝も美味しいパンが焼けた

さ〜て、仕事に行ってこよう!
Top▲ by veronica-t | 2011-10-01 08:13 | 焔のある暮らし | Comments(10)
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