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「畑の中から」
- 玉葱の収穫 - ベロニカの会ワークショップ

あいにくの雨続きと、玉葱も、収穫まであとわずか・・
今日のワークショップは、玉葱の収穫を諦め
すでに収穫した早生の玉葱を、焚き火の焔で美味しくいただきながら
今の暮らしを考えることにしました。

まずは、畑の中に瓦を運んで「瓦のキッチンストーブ」作り。
使う調理道具を作るところから始めます。

b0169869_17452249.jpg


瓦を運び始めると「私も!」と、子どもたちもやってきます。
瓦ひとつ1kgです。
子どもでも運べる重さです。

b0169869_170563.jpg

「瓦のキッチンストーブ」というのは、しまね自然の学校の代表が
災害で被災された人にと考え作られたもの。

既製されたものに拘らず、ここにあるもので自分たちで作る。
これは震災後、今の私たちにとても必要なことだと感じたから
ぜひワークショップに参加するお母さんたちと、実際に作り使ってみたいと
思っていました。

またその機能性と、使う燃料がごくわずかですむこと
そして、「ロケットストーブ」という新しい燃焼の原理、
これは実際作って使わないとわからないと思います。

b0169869_1713150.jpg

お母さんたちにも瓦のキッチンストーブが作れるようにと
はるのさんがかかれた漫画を参考に、瓦を積んでいきます。
今まで、焚き火小屋の「瓦のキッチンストーブ」で調理したり
我が家には同じ構造で作った煉瓦のキッチンストーブもあります。

それなのに・・
火がつかない。火が消える。

薪の燃える力も弱く、中をのぞいて瓦の積みかたに誤りがあることがわかりました。
やはり「ロケットストーブ」という新しい燃焼の原理は
実際に作って使ってみないとわからない。
絵や写真、映像を見て理解するなんて無理!
正しく理解するには、こうして体験するのが一番です。

そして積み方を失敗したことで、瓦の熱の伝わりかたを知ることもできました。
積みなおそうと瓦をどかすと、焔のあるところはとても熱いのに、外側は全然熱くない。
火の粉も飛ばず、ちゃんと積み重ねれば煙も出ない
そしてまわりは暖かいだけで熱くなく、子どもが寄りかかっても安定している・・
これなら建物の中でも充分使えます。

b0169869_171558.jpg

薪を割り、薪を焼べ火を炊き、ご飯ごとをする。
こんな風景は、昔からあるもの。

時代とともに便利さが優先され、あるもので自分たちで道具を作り使うことを
しなくなった今・・
こんな当たり前のことも、私たち世代は知らずに育ったのかもしれません。

b0169869_1722157.jpg

もうひとつ、この畑から出没した瓦を使って「炉」を作りました。
この瓦の形状、とてもカーブがきついので、ひとつで立たせることもできます。
それを少しずつ重ねて、隙間に泥を詰め込むと・・
立派な「瓦の炉」の出来上がり。

上から見ると、お花のようです。
ここに炭を入れて、捏ねたパン生地を棒に巻いて焼く「ぐるぐるパン」を作ります。


b0169869_17454778.jpg

「瓦のキッチンストーブ」には
玉葱と、ドライトマト・タイム・ニンニクを入れたスープが、コトコト煮え始めました。


今日、使ったものは、みな身近にあるもの
欲しいものがないからと、あちこち買い求めるのではなく
ちょっとまわりを見てください。

瓦と木と、水と野菜・・

温かなものを、おなかいっぱい食べられる
当たり前のようですが、その当たり前が、いまだ出来ない人がいます。

今、季節は夏に向かっています。
ブログを始めてから、ここ島根が東北より早く春が来ることを身近に知りました。
でも、秋から冬・・ここより早くやってきます。

少しでも早く復興されることを願い、
「畑の中から」のワークショップ、これからも続けていきたいと考えています。


*被災地から・・ひぃさんのブログ
被災地支援のためのキッチンロケットストーブ&ノブヒェン窯の製作へのご協力のお願い
まごのて救援隊 活動の記録
Top▲ by veronica-t | 2011-06-11 23:27 | workshop | Comments(6)
Commented by naturitu at 2011-06-14 11:54
自分たちは様々なものの発展の中で
たくさんの忘れ物をしてきたのかな・・・
そんなことを感じる今日この頃
veronicaさんの記事をいつも感動しながら拝見しております

veronicaさん達の行動力!
見習いたいものです

そう思いつつなかなか行動に移せないのは
私に勇気が足りないから
と、
時間の使い方
かな?と思っています。

多くの方々もこの”時間がない”問題は
抱えていらっしゃるのでは?と感じているのは
私だけでしょうか

この”時間”をどう感じるか?
が鍵のような気がします。

とっても素敵で
とっても貴重
そして楽しい!

子供達にも少しでも伝われば
親子で感じられれば
また未来が少し変わってっくるのでは・・・
なーんて思いながら読ませていただきました。

ひそかに応援しています。

PS.
勝手にリンクいただいてます
ごめんなさい!
Commented by t-haruno-2 at 2011-06-15 23:10
小屋を建てる作業は、もしかして、あの雨続きの中で?
大変だったでしょうね。
でも、
これで「taeさんの本拠地」ができましたね。
本拠地での初ワークショップが、また素晴らしく意義深いものになったこと
おめでとうございます・・・・・
という言い方も変なんですが、
でも、おめでとうとしか言葉が出てきません。
瓦のキッチンストーブも、実際に瓦を積んでみないとわからない
ってことも含めて
参加されたみなさんに
確実に、大切なことが伝わりましたね。すごいですよ。

それにしても、写真を見ててつくづく思ったのですが
瓦のキッチンストーブって
性能も素晴らしいと思うのですが
同時に、造形的に美しいですね。
柳宗悦が存命なら、すっごく喜びそうな。
Commented by さな at 2011-06-16 01:13 x
姪っ子たちがお世話になりました。
ビニールの小屋を作られたと聞いて、
また実際に見て、とてもびっくりしました。
こ、こ、これを?一人で??
すごすぎます。

火がつかないハプニング…
最初手伝ってた私も責任を感じています。
ホント、これは実際に作って初めて分かるものですね。
子供もですが、お母さんたちもいい経験されたと思います。
またお願いします!
Commented by veronica-t at 2011-06-20 01:48
◆naturituさん
はじめまして。。
コメントありがとうございます。
そして、お返事がこんなに遅くなってごめんなさい。。

ブログから、こんなにもいろいろと気づいてくださってありがとうございます。
ほんとうに。。私たちは便利さと引きかえに、いろんな大切なものを
見失ってきたように思います。

母親って何でこう忙しいのかなと思います(笑)
自分の時間・・ないです(涙)
時間をどう使うか、ほんと悩みます。
ただ、想いを行動にするには、心を動かすほどの「きっかけ」が大切だと思います。
時間も自分で見つけないと、きっとそのまま、ときのながれに流されて
しまうのかもしれません。
私の場合、心を動かすきっかけと出会うことができて、焚き火小屋があって、
仲間がいてくれて、時間をかけて家族が理解し見守ってくれたから
出来たことだと思っています。
本当にいろんな人に支えられていると感謝しています。。
そして・・
いつもこうした活動をしていると、自分の子育てを反省するんですよ(苦笑)
あぁ・・こうしてやれば良かったな〜ってね(笑)

こちらこそ、よろしくお願いします!ありがとうございます。。
Commented by veronica-t at 2011-06-20 02:12
◆はるのさん
こんばんは。。
やっとパソコンに向かうことができました(苦笑)
お返事が、こんなにも遅くなってすみません・・

瓦のキッチンストーブを作るとき、はるのさんの「山の子」があるとやはり違いますね。
難しく感じるイメージを、やんわりと和らげて入りやすくしてくれました。
そうですね、瓦のキッチンストーブを実際に作って使うことは、
本当に大切なことだと思いました。

瓦のキッチンストーブ・・
畑の中でまわりに何もないところにこれだけがあると、ほんと美しいです。
>柳宗悦が存命なら、すっごく喜びそうな。
いや〜本当です!!
やわらかな曲線と線、余分なものがなく、本当に綺麗です。

性能は文句なしに良いですし、なんといっても短時間で瓦だけで
出来ちゃうっていうのは、ほんと凄いです。
きっとこれ以上の素材はないでしょうね。
Commented by veronica-t at 2011-06-20 02:23
◆さなさん
こちらこそ、ありがとうございました!

>火がつかないハプニング…
>最初手伝ってた私も責任を感じています。
いや、さなさん・・責任感じないでください。。
これがあったので、いろいろと知ることができました。
お礼を言いたいくらいです。アリガトウ。。

今の時代の暮らしでは、火を熾し薪を焼べる、そして調理するなんて
もう非現実的なことです。
でも、なんとなく分かっているように思い込んでたりします。
こうした体験って、やはり大切だと思いました。

小屋作り、頑張りました!(笑)
でも、本当に良い勉強になりましたよ。
やれば出来るって自信にもなりました。
次は、畑の中に農機具小屋を作らなきゃ!
で、またいろいろと勉強して、その次パン焼き小屋作りです。
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