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"Flower2" Skin by Animal Skin
これって、普通の竹?
昨日のワークショップで、シシカバブーを熾火で焼いていると・・
棒に先に巻いたお肉が、ポトンと燠の中に落っこちた。

「美味しくな〜れ!」って、ジッと熾火で焼いていたのですから・・
その子は、とても悔しがりました。

なぜ落ちたかというと、お肉が、ちゃんと巻きついていなかったから、
棒を回していると、お肉が、ほどけだして落ちたのでした。

竹串や爪楊枝で、お肉の巻き終わりをとめるといいのですが
どちらも準備していません・・


b0169869_11472679.jpg
そばを見渡すと、ちょうど焦げてしまって使えないシシカバブー用に作った竹の棒があったので、
急遽、肉をとめる小さな竹串作りを始めました。

竹を竹ノコで適当な長さに切り、ナタで割って、ナイフで削って・・
しばらくすると、まわりは子どもたちでいっぱいです。


b0169869_11474790.jpg
ジッと眺めている子どもたちを外に連れ出して、むくの葉を持っておいでと伝えました。

「これで、何をするの?」
子どもたちは、一枚の葉を見つめながら問いかけてきました。

「それで、この串を磨いてごらん」
「そうすると、どうなるの?」
「まあ、やってみぃだわね」


b0169869_11481158.jpg
削った串を手にした子どもたちは、
次から次へと外に飛び出して、むくの葉っぱで磨き始めました。

「なんか、つるつるになってくる」
「気持ちいい!」

即席の小さな串なのに、みんなとっても丁寧に磨き始めました。


b0169869_11482925.jpg
お肉にさしてごらん・・
そう教えると、みんな棒の先にお肉を巻いて、出来たばかりの串をさしてみました。

「あ、ちゃんと刺さった」
「すごい!」
「これで、お肉落ちないね。やった!」


b0169869_11485585.jpg
「これ、持って帰る!」
よほど感動したのか、使った串を持って帰るという子どもも・・。

それならと、少し長い竹串を作ってあげたら・・
ある男の子は、他のものには目もくれず、
熾火をおとした炉のまわりで、ずっと竹串を磨き始めました。


b0169869_11491888.jpg
「これ、学校に持っていきたいな・・」
「それなら、給食のとき用にお箸にしたら・・?」
「えっ、お箸もできちゃうの?これで?」

以前、スプーンは作ったことはあるんだけど・・
お箸は作ったことないなぁ。
それも、短時間でのお箸作り・・。

でも、子どもたちの真剣な眼差しに、またね・・なんていえませんよね。

お箸を削り出し始めたら、こどもたちに変化があらわれてきました。
串を持つ子は、落ちたむくの葉を集めて磨き
小さなこどもたちは、「この木屑、とっても燃えやすいんだよ。燃やしてごらん」というと
「これ、よく燃えるね」って、木屑を炉の熾火に入れ始めました。

そんな子どもの様子を見ておられた、お母さんがこうおっしゃいました。
「竹って、よく燃えるんですね」
「それって、竹ですよね。普通に生えてる?」
「竹から、お箸ができちゃうんですか〜?凄い!」

そして、山のこと、燃料のこと、竹のこと、ものつくりのこと、
なかなか話すきっかけがつかめなないような、お話もすることができました。


b0169869_11493636.jpg
お箸を持った男の子は
「僕の箸だもん、これ大切にする!」
「いつもこれでご飯食べるんだ。学校にも持っていくんだ」

そう言って、まずはサンドペーパーで箸を磨き、むくの葉で仕上げ磨きをしていました。



これも、あの子がお肉を燠の中に落としたから・・
こんな素敵な時間が持てました。

ありがとう。
Top▲ by veronica-t | 2010-11-29 11:55 | workshop | Comments(2)
Commented by duchessesmam at 2010-11-29 19:25 x
ドラマを観ているかのような、素敵な光景が目に浮かんできました。
ほのぼのとあたたかくて、胸がじ~んとしました。
Commented by veronica-t at 2010-11-30 08:23
duchessesmamさま
コメント、ありがとうございます。

焚き火小屋で子どもたちと過ごす時間は、心地良く楽しく、そしていつも予想外のことが起きるんですよ。(笑)
でも、予想外って思うのは、企画進行していく私たち大人の側の言い訳かなって、あるときから思うようになりました。
何があるかわからない、だから子どもたちとの時間は、ほんと楽しいです。
自分の子育ての反省も含めて、そして、同じ立場のお母さんの、そのときの気持ちも痛いほど伝わってきます。

>ほのぼのとあたたかくて、胸がじ~んとしました。
そう感じていただけて、とても嬉しいです。
ありがとうございます。
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