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pain de tae - お休みのおしらせ -
焚き火小屋に、ここで暮らしていく術を探して
そのひとつに「鉄のパン焼き窯」で、野菜を美味しく食べる
かまどご飯のようなパンを求めてきました。

そこには、ここで自立した老後も意識した「業」も考えながら・・

- pain de tae -

これは、今まで自家消費しお裾分けしても食べきれず、
畑の隅っこに山積みにされた野菜を、少しでも値のあるものにしたい・・
そして、いずれ受け継ぐ百姓で、何とか自立した老後を送りたい・・
そう考えて、「鉄のパン焼き窯」で焼いたパンを、
野菜を買いたいと言ってくださった方へお渡ししてきました。


先日、久しぶりにパンを焼きました。
やはり、パンを焼く時間は心地良く、
食べていただく方の笑顔を思いながら過ごせるのは、本当に幸せです。

しかし今回、今までとの違いに戸惑うことがありました。
焼いたパンは32個。
そのうち終わりのころの数個に、煤がついていました。

薪も火加減もすべて今まで通り・・
何が・・何で・・そう思いながら、最後まで焼いたのですが・・

焚き火小屋と鉄のパン焼き窯には、絶妙な関係があります。
それは風です。

焚き火小屋には、心地良い風が通り抜けています。
風は、焔と煙にとても深く関係してきます。
そしてその風は、鉄のパン焼き窯の左サイドから窯の下をくぐり
右のサイドと石の隙間を通り抜けて、一度上昇しながら、すぐ右に流れていきます。

その風に、焔と煙は連れていかれます。
そうすることで、窯の中に煙は入らなかったのです。

煤がつかなかったパンを焼いていたころは、焚き火小屋に強い風が吹き込んでいました。
しかし夕刻になり、その風がおちたとき、パンを焼く煙は窯の中に入っていたのです。
今のパン焼きの環境についていかない自分の非です。

失敗は失敗。
これでは、「業」を・・なんて大それたこと言えませんね・・


もうしばらくすると、鉄のパン焼き窯は、機能性をもっと良くしたものになるそうです。
それは、本当に素晴らしいことだと思います。
そして、いろいろな方に、この環境でのパン焼きを体験していただけたらと
今までパンを焼いてきたひとりとして思います。

ずっとこのパン焼き窯の前を、自分の居場所と大切に考えていました。
そして、この小さなシンプルで力強い「鉄のパン焼き窯」に
正直なところ、とても愛着があります。
そこで、ここ数ヶ月ずっと考えてきましたが・・
今のパン焼き窯と共に、- pain de tae -を、しばらくおやすみすることにしました。

「私はtaeさんのパンが好きだよ」と、言ってくださったみなさん
本当にありがとうございました。

今は、今までの想いを大切に、ちょっと頑張って先に向かっていこうと思います。
それは、もしかしたら何年も先かもしれませんけど・・
せっかく見つけたチャンス、大切にしたいと思います。

b0169869_9152290.jpg

Top▲ by veronica-t | 2010-11-12 06:15 | パンを焼く焔を見つめながら | Comments(8)
Commented at 2010-11-12 16:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nageire-fushe at 2010-11-13 12:37
自然と共にパンを焼く
そんな事が贅沢さを感じます。
自然のなせる技でもあるのですよね。
自分が納得されるまで休養をとってくださいね。
Commented by veronica-t at 2010-11-14 03:35
鍵コメさん
とても嬉しいです。
本当に嬉しいです。
本当に嬉しい・・。

女性は、家族のためにご飯事をして、その道具をまるで生きるものと同じように大事に思います。
例えば、新しい鍋がたくさんあっても、なぜか焦げついた長年使い込んだ鍋に愛着があってそればかり使ったりしますものね。(笑)
鍋の焦げ付いたぶんだけ、家族を想いながら食事の準備をした時間も、そこにはあるんですよね。
この鉄のパン焼き窯にも、それと同じような気持ちがありました。
ここは焚き火小屋・・、とても愛おしいこの窯が、新しく機能性のあるものに変わり、また誰にでも扱いやすく生まれかわることは、本当に良いことだと思います。
鍵コメさんの気持ち、本当にありがたく嬉しく思います。
今は、それを見つけていこうと思っています。
Commented by veronica-t at 2010-11-14 03:57
一茎草花さま
本当にこの窯は、自然と共にパンを焼く道具で、その時間はとても贅沢なものだと思います。
パンを焼くとき、毎回その環境は違っていました。
それが最初は難しく、パンを焼くことにも背を向けたくなるときもありました。
そんな気持ちだったので、パン焼き窯もろくに手入れせず、錆だらけにしたことがあったんです。
せっかく作ってもらった窯が朽ちていくのは申し訳なく、作り手と窯と時間をくれた皆に詫びる気持ちで、またパンを焼き始めました。
それからです、窯を毎回手入れするようになり、パンを焼くときの自然と向き合うようにあると、不思議と自分でも納得いく美味しいパンが焼けるようになりました。
それからはずっと、感謝の気持ちを込めて焼き終わってから、窯に話しかけるように手入れをしていましたね〜。
側からみると危なかったかも。。(笑)
はい、ワークショップでは焼きますが、- pain de tae -はそうします。。
コメント、嬉しかったです。ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
Commented at 2010-11-14 17:51
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by veronica-t at 2010-11-14 18:47
鍵コメさま
ほんとはね、そちらに何度かコメントしようとしてました・・(笑)
ありがとう。
ただ・・まだまだ・・なかなか・・・(苦笑)
でもね、向かっていこうとしてるよ。
ほんとにありがとう。。
また、コメントしても良いかな〜ぁ。。



Commented at 2010-11-15 09:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by veronica-t at 2010-11-17 08:15
鍵コメさん
おはようございます。
ありがとう。。

うん、では、また。。
あんがとっ。。
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