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午前中の本業の仕事が、急にキャンセルになり、ひとり山に腐葉土採りと片付けにでかけた。 そして、作業を終えて、奥にある滝を見たくなった。 私は、長年ここに暮らし、子どものころはこの山が遊び場だった。 山のてっぺんから、山を越えた村を眺め、「うわ〜外国だーー!」と驚いた。 それが、まだこの滝を見たことがなかった・・。 滝の流れる音を聞き、滝の上から何度も眺めていたのに、この場所から見たことはなかった。 今日、滝の音に誘われて山の奥に入っていった。 わたしは言葉を失った・・ 急斜面をのぼり見えたのは、何段にも重なる美しい滝だった。 しまね自然の学校の代表に、ずっと言われ続けていた大切にすべき谷(滝) 今日、やっとわかった・・ 谷の奥、人知れず清らかな水が流れ落ちる滝のそばで、光と音と風を感じていた。 うまくカメラ操作できなくて、あの綺麗な滝が撮れなかったのが本当に残念です。 いつの日か、ここを訪れて、この清らかな滝を眺めてください。 でもまだ、この上に滝があるようです。 今度は、もっと上に登ってみます。 滝壺に、オレンジ色の日の光がさしていました。 母に、滝の写真を見せてあげたい・・ 実はこんな想いで、ひとり山の奥に入っていきました。 写真を観て、母が言うには、 この滝の下のほうは、平らで広い砂地だったそうです。 そこに祖父は、滝を眺めるための小屋を作ろうとしていたそうです。 今では、滝のまわりは、土砂が崩れて急斜面になっています。 子どものころ、このサワガニは、谷川のあちこちにたくさんいました。 兄と二人でとり、鍋で炒って、甘辛に味をつけて食べていました。 可愛そうに思われるかもしれませんが、山育ちの私たちには、大切な栄養(カルシウム)でした。 今では、カニには病原菌があるとかいわれ、誰もとって食べる人はいません。 今でも、香ばしいあの味を思い出すことがあります。 山の恵みに感謝!サワガニに感謝!です。 また、谷川がコンクリの三面になる前には、15センチくらいの毛ガニもいました。 今では、その姿も見かけなくなりました。 Top▲
by veronica-t
| 2010-06-05 12:03
| 風の谷から
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Comments(15)
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nature21-plus at 2010-06-05 19:26
おお~!!やっと、観に行ったんかい!。(笑)
しかし、綺麗なのは、この奥じゃあ~~!!。 しかし、この滝の落差のわりに滝壺がやたら大きいことに注目してよ。 この谷、かつては、伊豆の七滝(なぜか「ななだる」と読む)や笛吹き川上流部の西沢渓谷の七つ釜なみに水量があったんだと思うよ。 山に手を入れて、掃除をすれば、水量はともかく、昔のような谷に必ず戻ると思います。 ぜひぜひ、お掃除しましょ!!。
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veronica-t at 2010-06-06 06:07
管理人さま
はい、やっと。。。。。 えええーーーっ!!! この奥ーーーー??!! 急な坂を登って倒れた丸太を越えて、やっと音のする滝を観たとき、全身ふるがきたほど感動したんです。 ・・いえ、実は信じれなかった・・ この光景が・・ 怒られるかもしれませんが、ここまで立派な滝だと思ってもいなかったのです。 山を愛した祖父が、なぜここに自分のために小屋を作ろうとしたのか、なぜこの谷に動けなくなるまで、ひとり腰に道具をぶらさげ入っていったのか・・昨日それがよくわかりました。 管理人さまが、ここを見つけてくれなかったら、きっと分からないままでした。 本当にありがとうございます。 次に続きます。。
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veronica-t at 2010-06-06 06:15
そうなんです、驚いたのは滝壺の大きさです。
この大きさだから、圧倒されたんです。 雨が数日降ってないのに、水量もありましたが、おっしゃる通り滝壺が大きかったです。 谷を流れる水が、どんなときでも絶えたことがないので、この山は水も豊富だということはわかります。 昔はあちこち湧水が出てましたから、もっと水は豊富だったと思います。 そこにある石を組み田を作り、豊富な水がつねに流れているから、ここに田が広がっていたんだなと・・ 言われてから数年・・言うことをきかない奴ですみません。(ペコッ) 今はもう、子どものころのような綺麗な谷にはできませんが、それでも手入れしていこうと思います。 はい、お掃除お掃除!!
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green-field-souko at 2010-06-06 09:32
taeさん、こんにちは。
玉葱の具合はその後いかがですか? うちの玉葱は、なかなか太りません...今年の畑はなんともはや。 美しい滝ですねえ。この先から湧いているのでしょうか。 山の湧水をみつけると、味見をしたくなるわたしです。(←あぶない?) ここの水も飲んでみたいわあ。 滝は、お祖父さまのお気に入りの場所でもあったのですね。 谷に魅せられるtaeさんの感性、お祖父さまゆずりなのかもよ^^ お祖父さまが見守ってくださっている気がします。
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veronica-t at 2010-06-06 09:52
草子さん
玉葱ね〜、今、ほんと可哀想なくらい頑張ってます。 もう収穫の時期に近いから、葉の黄色くなったところを取ることもできず、 ただ見守ってるしかないんだけど・・ 思ったほど大きくなりませんでした。 もう少しして、まだ葉が倒れなかったら、葉を倒すのを手伝ってやろうと思ってます。あ、師匠に聞いてですが・・(苦笑) 草子さんとこは、玉葱や他の野菜がなかなか大きく育ってくれないようですね・・。 ほんと、作物にとってなかなか大変な年です。 滝・・私のカメラ操作と安いデジカメでは、あの綺麗な滝を写してやることができんかったです。(涙) ここに来てーー!!って感じです。(笑) 昔は飲んでたけど・・味見のほう、草子さんよろしくです♪ 祖父は、本当に山に入る人でした。 腰にぶらさげてた道具、どこにあんのかな〜。 なんだか祖父の大事な道具で、ここを綺麗にしたいなって思いました。(笑) 祖父が作りたい!と生前願っていたもの、不思議と管理人さまが形にしています。 もちろん祖父は「掘っ建て小屋」、管理人さまは「・・・・・」 小屋というより「素敵な空間」です!(笑)
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kmaroon at 2010-06-06 21:31
清らで美しい滝・・
見せて頂けて幸せです^^ サワガニは天ぷらで食べてました^^; 残酷物語~^^;
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veronica-t at 2010-06-07 00:09
kmaroonさん
こんばんは。。 この滝を写すとき、kmaroonさんならどんな風に撮られるんだろうって考えていました。 >見せて頂けて幸せです^^ こちらこそ、見ていただけて幸せです。 ありがとうございます。 サワガニ、食べてらしたんですね。。一緒だ〜〜なんだか嬉しいです。(笑) >残酷物語~^^; そうなんです・・思い出すと、なんとまあ残酷なことしてたんだろって、 しかも子どもがですよ。 でもね、ちゃんと「いただきます」「ごちそうさまでした」って、感謝していただいていました。 天ぷら。。美味しそうです。
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nature21-plus at 2010-06-07 19:09
じいです。
>祖父は、本当に山に入る人でした。 市右衛門さんという方の話ですか。 先日、迫田さんがこられたときに、「あのさんは巧者な人だった!」と褒めてたよ。natuさんの舅さんの親父さんと二人で組んで、さながら植木の谷の山守のようだったそうです。 ちなみに滝は、一番上の二段の滝がもっとも綺麗です。おじいさんが小屋を建てたいと考えていたのはその滝の左岸でしょう。
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veronica-t at 2010-06-08 07:47
管理人さま
それぞれの谷を守る人が、昔の里山にはいたんでしょうね。 祖父は、この谷と家のお墓がある谷を、歳をとってもなお手入れしていました。 今では、祖父が作ったお墓につながる階段を、木の根がその形を守るように生えています。 滝、今度はもっと上を目指し登っていきます。 小屋は、滝壺の一番下の横だと聞いています。 そこが、とても広い砂地だったことは、私も記憶に残っています。 木漏れ日が、綺麗な砂地を照らしていた風景を、今でも覚えています。 よ〜し、頑張って手入れしよ!!
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nature21-plus at 2010-06-08 23:35
>よ〜し、頑張って手入れしよ!!
ぱちぱち、ぱちぱち!!。(笑) まあ、なんでもそうだけど、出きることをこつこつ、こつこつ…!。 これに勝る「力」などありませぬ。 十年続けてご覧なさい!。植木の谷が、島根で一番綺麗な谷になってます。 つまり、あなたが子どものころを過ごした市右衛門さんが守ってきた美しい谷に…。 まあ、まずは、杉桧の間伐だあね!。
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veronica-t at 2010-06-09 07:50
管理人さま
ほんと山に入ると、何十年も手入れされていない杉桧の哀れな姿に、心いたみます。 機械音痴な私は、足元の方の手入れを続けましょ。 しかし、目がまわりそう・・・・・ 器用じゃないから、あっちもこっちもしなくっちゃ!!っていうことが山積みだーー。 時間が欲しい・・・。 いや、地道にこつこつ・・こつこつ・・とすれば、形になるんだよね・・。
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rikubu-mama at 2010-06-09 15:27
滝…いいねー
今度上を目指すときはぜひ!! 同行させてください!
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t-haruno at 2010-06-09 19:52
子供の頃、この滝を知っていたら、一番の遊び場になっていたかもしれませんね。
滝つぼの水の冷たさに震えながら、皆で河童になって遊んでいたかも。 長い長い滝。 これは見ごたえがあります。綺麗ですねー。 四季折々、どんな風景が、この滝のまわりに展開するのか、 今後が楽しみになってきました。 晩秋も、風情がありそうです。 おじいさんは、それをいつも見ていたんですね。
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veronica-t at 2010-06-10 00:29
rikubu-mamaさん
こちらの名前では初めまして。。ですね。 滝、良いですよ〜〜〜!! >同行させてください! 心待ちにしてくださって、ありがとうございます。 でも、なにぶん手入れされずに何十年・・(アセッ) 滝に辿り着くまでも大変な道のりで、しかも倒れた太い丸太がある急斜面・・ もうしばらく、お待ちくださいませ。。 なんせ、自分のからだだけで精一杯なもんで・・(アセッ) でも、ほんと素敵な滝ですので、山の手入れができたころお誘いいたします!! ほんと、ごめんね〜〜。すっごい道のりなんですよ〜〜。(ペコリ)
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veronica-t at 2010-06-10 00:46
はるのさん
木漏れ日が広い砂地を照らしている、滝のある風景・・ 谷川をはさんだ山道からは、幼きころ毎日のように眺めていました。 でもね・・入った記憶がないんですよ。(苦笑) 明治生まれの祖父は、口数が少なく、黙って淡々と丁寧に仕事をする人でした。 祖父に甘えることはなく、いつも少し離れた後ろからその姿を見ていました。 出かけると言えば、田畑と山だけでしたね。 頑固一徹な祖父でしたから、本当にきちんと自分の仕事を理解する人しか入れなかったんでしょうね。(笑) >四季折々、どんな風景が、この滝のまわりに展開するのか、 ほんとうだーーっ!! もうこの風景だけ満足してました。 今後、四季折々の滝の写真をご紹介します! あ、でも滝の写真、上手く撮れないので、ぜひぜひこちらにご主人さまと遊びにいらしてくださいませ。。 本当にその日が来ることを願ってます!
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