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"Flower2" Skin by Animal Skin
待っていてくださること
今日お伺いする先は、ゼンリン地図にも載ってなくて、ネットの地図で検索しても分からず、表札もないし目印もないから、近くに来たら電話するようになっていた。

電話すると、いつも酸素をしていらっしゃるというお客様が、
「では、家の前で待ってます」と言って電話を切られた。

酸素をしていらっしゃる・・
お客様は電話を持っていらっしゃらない・・


急がないと!!!


狭い道をUターンし、今来た道を戻る。
しばらく戻ると、新築の家の庭に、手を足のももあたりに置き、少し腰の曲がったおじいさんが立っていらっしゃった。

「いやあ〜 なんの目印もないもんで・・すみませんね」と言って、そのまま奥の部屋まで案内してくださった。
通された部屋には、酸素ボンベが並び、長いホースのついた機械が置かれている。
そして椅子に倒れ込むように腰かけて、急いで酸素の管をつけられた。
肩を大きく動かしながら、ゆっくりと大きく息を吸い呼吸を合わせていらっしゃった。


かたときも酸素が外せないのに・・
こんなに苦しいのに・・
感謝の気持ちと、申し分けない気持ちでいっぱいになりました。


私にできること・・
少しでも楽なように鼻から酸素の管が取れないように、耳にかけられた管を片手で持ちながらカットする。
バリカンの刃を、耳のうしろの生え際ぎりぎりに当ててカットする。
バリカンの刃が、細い管に当たらないように・・
お客様の様子に細心の注意を心がけて・・
日当たりの良い部屋で、しばらくお客様の昔話に耳を傾ける。


カットが終わり、帰り際にこうおっしゃった・・。


「これで家も分かられたことだから、これからもよろしくお願いしますけんね」
Top▲ by veronica-t | 2010-04-17 23:14 | 本業は訪問美容師 | Comments(0)
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