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里芋の親芋〜上津のおいもパン⑴
今年も里芋の収穫が終わり、さっそく親芋で『上津のおいもパン』を焼いていただきました。



〜上津のおいもパン〜
里芋の親芋〜上津のおいもパン⑴_b0169869_2211439.jpg

昔、里芋の親芋は、ほとんどを煮物にして食べていました。いつの頃からか、親芋を食べることは少なくなり、収穫したあとの畑の隅に無造作に放置される親芋を見かけるようになりました。


このパンは、新しい視点から畑を見つづけていた、自然の学校の代表の発想から生まれたました。

里芋の親芋〜上津のおいもパン⑴_b0169869_2212431.jpg「畑に無造作に置いてあった親芋をみて、驚いたんだよ。
どうにかして親芋を美味しく食べられないかと考えて、そこにあったグラハム粉を使って、レーズンとクルミを入れてフライパンで焼いてみた。
そしたら美味しかったんだよ。・・」



おばあさんの作った野菜を大切に・・その想いで、拾われた親芋。
見た目からは想像できない、とても素朴で優しい味わいのあるパンになりました。

上津のおいもパン』・・
ひとくち食べるとホッとする、どことなく懐かしさを感じます。
Top▲ by veronica-t | 2009-10-15 23:11 | 野菜 -recipe- | Comments(22)
Commented by nature21-plus at 2009-10-16 01:17
ここにしまっておきました。
http://img210.imageshack.us/i/99677924.jpg/
Commented by veronica-t at 2009-10-16 23:25
nature21-plus 様
ありがとうございます。
Commented by nonisaku-hana at 2009-10-17 00:33
>ひとくち食べるとホッとする、どことなく懐かしさを感じます。
ああ、感じたい!!(笑) お芋はなんでも大好き!の華です。

先月お邪魔した時、収穫後の里芋の葉と土付きの親芋・・・見ましたよ。ご一緒した方に「これ、なんですか?」って尋ねられて・・・知っててよかった~。(笑)

わたしのふるさとでは、夏に未熟な里芋・・・茎の下の根っこ?状態のものを食べます。「イモノコ」と言って、お味噌汁にしたり。
育つのを・・・待ちきれないんでしょうか!?出雲ではどうなんでしょう。。。

それにしても管理人さん、すごい。「勿体無い!!」が生んだ素敵なレシピですね!おばあさんも、とても嬉しいビックリ!だったことでしょう。
Commented by veronica-t at 2009-10-17 09:09
nonisaku-hana様
我が家は、大きくなった里芋を煮物やみそ汁にして食べていました。
同じ里芋でも茎を食べる「ずいき」も作っていて、それも煮物にしていただきます。私はどちらかというと、こちらが好きです。

代表は、皮をつけたまま里芋を茹でて、熱いうちに少し皮を剥き、ツルンっと芋を押し出して食べていた・・と、おっしゃっていました。
ところが変わると、食べ方などさまざまですね。

また今度いらしたときに、上津のおいもパンを食べてみてくださいませ。。
Commented by t-haruno at 2009-10-18 15:38
しっかりとした食べ応えのあるパン。
写真やレシピから、そんな感じを受けました。
農作業の合間の「こびる」に、こういうパンがあると、最高に幸せでしょうね。
捨てずに食べつくす、って、大切なことですし。

ところで、前の記事のてんばご。
しっかりとパンツが見えているところが、ものすごく愛らしいです。
元気いっぱい!幸せな幸せな時間の記録ですね。
で、この「はで」。
私達の方では「はせ」または「はぜ」と呼んでますが、
こんなに高い立派なものは、見たことが無く、ビックリしました。
私の育った土地では、全く形が違い、
一本の棒のまわりに、稲を丸く積み上げて行き、家みたいな形になるのですよ。言葉で上手く説明できないのですが・・・。
同じ田園地帯に育っても、記憶の中の風景って、育った土地によって全然違いますね。面白いなぁ~~~。
Commented by veronica-t at 2009-10-18 23:02
はるの様
そうなんですよ、「上津のおいもパン」は結構食べ応えがあります。
噛めば噛むほど味の出るパンです。
あの〜「こびる」って・・もしかして休憩?お茶の時間?ですか。
もしお茶の時間なら・・こちらでは、「たばこ」と言います(笑)。
「たばこ、す〜かあ(お茶にしましょう)」と、いうように言います。
「はで」も、我が家では「はでば」と言っていました。
本当に形も言葉も、それぞれ暮らす土地によって違うのが、面白いですね〜。
家みたいな形の「はせ」も、とても素敵でしょうね。ちょっと見てみたいです。

>同じ田園地帯に育っても、記憶の中の風景って、育った土地によって全然違いますね。
本当です。今年は、めっきり「はでば」の数が減りました。なんだか寂しいです。これからの子供たちには、どんな記憶が残るのでしょうか・・・・・。
Commented by nature21-plus at 2009-10-19 03:19
t-harunoさま よこやりです。(笑)
>捨てずに食べつくす、って、大切なことですし。
一応、原作者のねいちゃー21です。なにせ貧乏性なもので、おばあさんの畑に山のように転がっていた芋がもったいなくて…。(笑)

>一本の棒のまわりに、…家みたいな形になるのですよ。
島根にも平野部には似たようなものがありますです。
「ししす」というらしいです。平田だか、出雲市内だかの和菓子にもなっているとか…。
ちなみに最近、世界遺産うんぬんで有名になった太田には「夜ずくはで」という、スペシャルなものもあるようです。
ちなみに景観的には新潟の田んぼの畔に植えられた高さが十メートルグライの立ち木に、やはり高々とかけるものも美しいですね。
個人的には、関東の横長数十メートルが懐かしいですが…。

ながながと失礼をしました。(笑)
Commented by nature21-plus at 2009-10-19 03:25
「ししす」の写真がありました。(笑)
http://www.ten-f.com/izumobenkouza3.html

いや〜!ネットっ便利!。
しかし、和菓子のお菓子屋さんは斐川でした。
Commented by veronica-t at 2009-10-19 09:28
「ししす」の写真、拝見しました。
凄いです・・芸術です。でもそこは意識されず、丹誠込めて作った稲をただ美味しい米にするため・・それだけを思い作られているんですよね。凄いです。
Commented by t-haruno at 2009-10-19 20:24
>veronica-t さん
あ。そちらでは「たばこ」なんですか。
ちょっと一服するべ~ってことで、たばこなんですね?
はい、「こびる」は、まさしく「たばこ」です。
面白いですね~。日本って広くて、面白いです。

>nature21-plus さん
上津のおいもパン、nature21-plusさんが考えられたのですか。
素晴らしいですね!
ちょっと昔までは、そういうものを決して捨てなかったはずですのにね。
戦後、食べ物に対する感覚は、本当に変わってしまいました・・・。この国では。
飢えなくなって、それはとても良いことですけど・・・。

稲の干し方は、本当に地域によって色んなやり方があるものですねぇ。
きっと、全部理由があるんでしょうね。
その成り立ちなど、いつか調べてみたいものです。
コメントをありがとうございました!
Commented by nonisaku-hana at 2009-10-19 21:26
実は、わたしもt-harunoさまのコメントに猪巣を連想しました。
出雲弁で「ししし」「すすす」ですよね。
わたしが知ったのは、natureさまの和菓子が最初でした。(笑)
わたしの故郷の「はで」は上津と同じです。低くて横長のはでを見て驚いたものです。

お節介ながら・・わたしも紹介して差し上げようと思っていたものがあります。よろしかったら、どうぞ。そうそう「よずくはで」もありますよ。
http://www.mane-ana.co.jp/chiba43/jinpo0310.html
Commented by veronica-t at 2009-10-19 22:30
はるの様
本当に面白いですね。そして奥が深いです。
でも、最近「たばこ」というのは減っています。ちょっと残念ですが・・。

nonisaku-hana様
拝見しました。いろいろな形がありますね。そのひとつひとつに環境との関わりから生まれた知恵があり凄いです。
nonisaku-hana様の故郷のは同じなんですね。「てんば娘」は見かけませんでしたか?(笑)
実は・・「てんば娘」は大人になり、「はで」の一番高いところに座り、朝日を見ながらある決意をし暮らしてきました。あくる年に父が病気で倒れ、それが我が家の最後の「はで」になりました。「はで」には、いろいろな想いがあります。

Commented by nonisaku-hana at 2009-10-19 23:39
あんなにカッコイイ「てんば娘」、そうそういませんって。(笑)

>「はで」の一番高いところに座り、朝日を見ながらある決意をし暮らしてきました。・・・「はで」には、いろいろな想いがあります。

そうでしたか・・・。なんだか、ベロニカさんといろんなことお喋りしたくなりました。。。
Commented by nature21-plus at 2009-10-20 01:10
ふと、思ったレベルですが、日本海側は「はで」を風に晒すのかも知れませんね。知るかぎり、新潟までどこも高いです。
ひきかえ太平洋側は風を避けて陽に干すのかも…。
関東平野の風は、筑波降ろしや赤城降ろしとか、吹き出したら半端じゃないもの…。
「上州名物、かかあ殿下と空っ風…!」って「おおこわ」の代名詞です!。(笑)
Commented by veronica-t at 2009-10-20 10:33
nonisaku-hana様
ありがとうございます。私も幼きころは身軽でした・・・(笑)。
>いろんなことお喋りしたくなりました。
いえ・・平凡な人生を送ってきていますので、あまり面白くないですよ〜。
でも、ゆっくりと焚き火にあたりながらお話しましょう。

nature21-plus様
ありがとうございます。
暮らす風土や環境に合わせて考え形になったものが、今のように情報が行き交うことも無い昔に、遠く離れた同じような環境に作られているなんて、凄いことですし、素敵なことだと思います。
・・いえ、当たり前のことなのかも・・
私たちの先祖は知恵を出し合い、ものを作ってきた。
やはり、なくしてきたものは大きいです・・。
Commented by nonisaku-hana at 2009-10-20 19:09
ベロニカさん、わたしなんて・・・産まれた時、「この子は育たない。」と言われながら、こんなに!?頑丈に育っちゃいました。「骨皮スジ子」だと言われ、カモシカの脚とも言われたのはなんだったんでしょう・・・。(笑)

嬉しいです。焚き火に当たりながら・・・のいい季節になりました。リラックスした他愛ないお喋りこそ、いろんなこぼれ話が出てきて楽しいんですよ~。

管理人さんの、風とお日様のお話・・・なるほど!ですね。その土地土地の風土のなかでの知恵ですね。

母方の祖父はサンダラボッチを編むのが上手だったそうです。今はお米の袋ですが、藁だって貴重ですよね。。。機会で刈り取り、脱穀までしちゃうんですから。
Commented by veronica-t at 2009-10-21 00:27
サンダラボッチ・・お恥ずかしいですが・・知らなかったものでネットで調べました。我が家は、ただ小屋の高いところに積んであったと思います。少しずつ大切に野菜作りに使っていました。
田を人に作ってもらうようになってから(今は営農さん)、藁が本当に貴重なものだと思います。・・藁が欲しい〜〜。
今年は、機械で刈り取られた後の、細かく切られた藁を母はもらっていました。やはり藁は貴重です。

まずは29日の『大切な1組のワークショップ』で、たくさんお話ができるのを楽しみにしております。
Commented by nature21-plus at 2009-10-21 01:05
あ、あの…です!。
ちなみに「藁」って文字はです!。
木よりも高い草って書くんですけど~!!。(藁)
Commented at 2009-10-21 01:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by veronica-t at 2009-10-21 08:20
鍵コメ様
大丈夫ですよ。
また、人数等お知らせいただけたら喜びます。
ありがとうございます。
Commented at 2009-10-21 19:37
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by veronica-t at 2009-10-21 21:52
鍵コメ様
了解しました。ありがとうございます。
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