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この時期になると、懐かしく思い出す遊びがある。
古いアルバムから、色あせた写真を取り出してLinuxのGIMPで修正してみた。すると懐かしい「てんば娘(ご)」が浮かび上がった。 秋、収穫された稲は「はで」に干され、日の恵みをあびて美味しさを増す。十分に干した稲を下ろすと、「はで」は、しばらく格好の遊び道具になる。 高いところで2階の屋根くらいあっただろうか、自分にあった高さからジャンプして降りる・・ただ、これだけなのに、とても楽しかった。 そして、「はで」から手を離したときから地面に着地するまでの時間を競った。 なるべく時間を長くするために、人よりも高い位置から飛ぶ・・ 足で「はで」を蹴り、一度上に飛ぶ・・ 少しでも長く飛べるようにと、なぜか、みんなスカートで飛ぶ・・ それでも長く飛べるようにと、傘をさして飛ぶ・・ 地面に降り立つときは、膝を曲げて、身体に受ける衝撃を和らげる・・。 着地する位置は、「はで」の上から確認して、桑の木の切り株や危ないところに降りない・・。 毎回いろいろと試してみる。 とても楽しくて、学校から帰ってから暗くなるまで飛び続けた。 当時この『てんば娘』に、危ないと叱る大人はいなかった。 Top▲
by veronica-t
| 2009-10-14 21:34
| 風の谷から
|
Comments(11)
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nonisaku-hana at 2009-10-15 00:14
なんて素敵な『てんば娘』さんたち!!!羨ましい限りです。
>当時この『てんば娘』に、危ないと叱る大人はいなかった。 きっと大人も、その楽しさを知っていたのでしょう。子どもの頃は、なんでも遊び道具にできたし、遊びほうける時間もあったように思います。 微笑ましいベロニカさんの「てんば」証拠写真、ありがとうございました!
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nature21-plus at 2009-10-15 00:33
いきなり「かっこいい…!!!。」でした!。(笑)
みんな宙を飛んでんじゃん!!。ひゃほぉーーー!です。 >微笑ましいベロニカさんの「てんば」証拠写真… な・なんですとーーー!?。Veronicaさんなの…!。うそ…
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nature21-plus at 2009-10-15 01:14
しかし、おれっちのほうのはで木は、せいぜい2段だったから(その代わり横に長かった…)こんな遊びはなかったね!。かわりに脱穀したその稲の山に潜ったりレスリングしたり…!。
そう言えば、新潟平野の「はで木の風景」も、らしくて美しいでげす!。 しかし、皆さん、今夜は、「母校」だの「はで木遊び」だのって、すこしノスタルジーに浸ってます~!?。(笑)
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veronica-t at 2009-10-15 08:50
nonisaku-hana様
きっと、写真を撮ってくれた幼なじみの姉妹のお父さんも、私の父も、経験してきたんだと思います。でも、まさか男の子ではなく、女の子がするとは思っていなかったのかもしれません。(笑) そうですね〜。何でも遊び道具にしていたし、遊びほうける時間もありました。でも、大人になった今、その遊びで経験したことがとても役立っています。
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veronica-t at 2009-10-15 13:07
nature21-plus 様
まさに「ひゃほぉーーー!」です。飛び降りるとき、よく口にしていました。 この写真に私もいますよ〜。 ここでヒントです! 1)てんば娘の私は、誰よりも高いところから(足をかけていたのは、上から3、4段目)飛び降りていました。 2)この写真を撮ってくれたのは、幼なじみの姉妹のお父さんです。「はで」から手を離して飛んだ、我が子の一番良いシーンを撮られています。 3)この写真を見て、娘が「お母さん、とっても楽しそうに笑っとる!やっぱり私はお母さんの娘だわ。」と、母のてんば娘に呆れていました。 ・・さて、どれでしょう?
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nonisaku-hana at 2009-10-15 22:10
>「お母さん、とっても楽しそうに笑っとる!・・・
ベロニカさん、見事なジャ~ンプ!着地寸前? ヒントを貰う前から、そう思っていましたよ~。うふふ。。。
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veronica-t at 2009-10-15 22:19
えっ・・わかります?
さすがnonisaku-hana様、ありがとうございます。 ブログに書いたのは私流の飛び方、「はで」から手を離すまでは、みんなと同じ方向を向いてます。でも「はで」を蹴ってジャンプすると、着地のときは反対を向いているんですね〜、今、気づきました。(笑)
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nature21-plus at 2009-10-16 00:25
>「お母さん、とっても楽しそうに笑っとる!・・・
m(_ _)m 読んでなかったみたい…
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veronica-t at 2009-10-17 08:53
nature21-plus様
おばあさんに「はで」の形を聞いてみましたが・・、ずっと昔からこの高さのある「はでば」で美味しい米になっていたので、何も疑問に思わず昔からのやり方でしてきた・・と言っていました。 そういえば県外に出たとき、そこで見た横長の「はで」に驚いたことを思い出しました。 山と川に挟まれ日当たりの具合や、こなし(脱穀)の作業、田ではなく畑に「はで」をするのでその畑の使い方など、いろいろと知恵をしぼりこの形になったのではないでしょうか・・あくまでも推測ですが・・。
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nature21-plus at 2009-10-18 01:40
>そういえば県外に出たとき、そこで見た横長の「はで」に驚いたことを思い出しました。
おいらは逆に島根に来てさながら鎧のようなはでの美しさに驚きました。 しかし、機械化前の農業は、ほんとうに地域ならではの文化を感じさせてくれますね。
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veronica-t at 2009-10-18 23:23
nature21-plus様
>機械化前の農業は、ほんとうに地域ならではの文化を感じさせてくれますね。 本当に・・。以前は、その土地ならではの田園風景があり、人の暮らしがあり、言葉がありました。 もちろん機械化が進んだことで、農家の負担はずいぶん楽になりました。でも・・それなのに後継者不足に悩むことになったり、また失ったものも大きいように思います。 今年は、はでも少なくなり、なんだかさみしいです。あの稲と土の香り・・我が子は知らずに大人になるのかな〜。
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