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赤子泣くとも蓋取るな
始めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣くとも蓋取るな
b0169869_838041.jpg

昔から『かまど』でご飯を炊くとき、言われる言葉ですが・・
焚き火小屋を尋ねて来られたお客様に、「赤子泣くとも蓋取るな・・といいますが、ここでは少し蓋を開けて中をみます。」と、お話しすると驚かれます。でも、皆さんに『かまど』の経験は無いとのこと・・。おばあさんは、昔『かまど』でご飯を炊いていたので聞いてみると、やはり開けなかったらしい・・。

焦げすぎたら・・と、どうも気になって、
ブクブクと泡が出たあと、火を熾火(おきび)にして、少し蒸してから、そ〜っと覗きます。

先日、本職(訪問美容師)の仕事で、大正生まれのお客様と『かまど』ご飯の話になりました。
『かまど』に薪を焼べて、はがまを使って炊くという話に、とても驚かれていました。
半信半疑で聞いておられましたが、そ〜っと中を覗くとお話すると、嬉しそうに大きくうなづいて「そ〜ならね、真ん中にこれくらいの重湯があ〜でしょ。それを赤ちゃんに飲ませとったよ。」と、当時を思い出しながら、いろいろ話してくださいました。


b0169869_1141218.jpg赤子泣くとも蓋取るな・・

『かまど』が台所の主役であった時代は、他の家事や育児で忙しく、ご飯の泡が吹きこぼれるのを合図に、火を落とし蒸していく・・。
もしかしたら、今までこのことを難しくとらえていたのかもしれません。



「はがまの底の黄色いお焦げが美味しいがね。」
そう、よくお焦げが美味しいと聞きますが、黄色く光ったお焦げのほうが美味しいのです。



世代を越えた『かまど』の話題は、暮らしが変わり、互いが感じることが懐かしさと新しさという違いはあっても、米の美味しさを引き出す一番の調理道具は、やはり『かまど』だということは同じでした。
Top▲ by veronica-t | 2009-09-26 11:28 | 焚き火小屋から | Comments(8)
Commented at 2009-09-26 22:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by nonisaku-hana at 2009-09-26 23:13
お釜から立ち昇る湯気・・ふっくら艶やかなご飯の匂いが漂ってくるようです。ほかほか炊き立て、蒸らしたてのご飯をよそっている子供さん、きっと笑顔!に違いありません。

『かまど』のお釜からの湯気には勢いがあって・・これまた素晴しい光景です。

>『かまど』が台所の主役であった時代は・・からの下り・・

ほんとうに頷けるお話、昔の暮らしが生みだした合図にいたく納得しました。

日々のこと故に、難しいことより、解り易い伝承になったのでしょう。それにしてもその時代の背景を知らなくては、理解できにくいことも、たくさんあるのでしょうね。

赤ちゃんのための重湯も、素敵なお話。『かまど』からこれからも・・いろいろなことを教わりたいと思います。

ありがとうございました!!




Commented by veronica-t at 2009-09-26 23:25
鍵コメ様、ありがとうございます。

秋の焚き火小屋での心地良い時間を過ごしていただけますように・・
みなさまにお会いできるのを、楽しみにしております。
Commented at 2009-09-27 21:26
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by veronica-t at 2009-09-27 23:39
鍵コメ様
嬉しいコメント、ありがとうございます。
Commented by veronica-t at 2009-09-27 23:46
nonisaku-hana様
ご飯をよそっている子どもたちは、笑顔で目を輝かせていました。
「食べる」ことへの意欲を感じます。

本当に『かまど』から教わることは多いです。
そして、前にいただいた詩のように『かまど』には、それぞれの女性の想いと知恵と、そして歴史があると思います。
Commented by nature21-plus at 2009-09-28 00:31
veronicaさんならではのとても素敵な文章ですね~!。
あるがまの事実をたんたんと綴られていて、読んでて、とても心地よいですし…!。
ともあれ、大正生まれのおばあさんの笑顔までが伝わってきます
Commented by veronica-t at 2009-09-28 07:44
nature21-plusさま
不思議なもので、「田園に豊かに暮らす」ことを考えて、自分のできることをと始めたベロニカの会と、訪問美容師と、すべてが繋がります。
そして人との出会いがあり、学ぶべきことが多いです。

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