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親子の時間
子供が幼いころ、「毎月第○日曜日は親子の日」というのができた。
子供が通う園でも親同士の話題は、どこに出かけたか、何をしたかだった。

その様子に我が家も焦ってきた。
・・どこか連れていかなきゃ・・
今思えば、別に出かけなくてもよかったのだろう・・そうさせたのは、当時、仕事優先になった子育てに、罪悪感を感じ始めていたからだろう。

そしてしばらくして、車内1泊2日の家族旅行に出かけた。行き先は、田舎道限定運転手の限界の距離(往復約400キロ)にある動物園にした。




夜、仕事から帰り、車に布団や着替えなど予め準備しておいた荷物を詰め込んだ。子供たちは、夕食もお風呂も済ませパジャマ姿で、母の身支度を首を長くして待っていた。そして「よし、出かけるよ!」という声に、弾けるように外に飛び出した。

夜の谷は暗く静かで、子供らのはしゃぐ声と足音だけが、やけに響いた。
「シッ!静かにさんと。」誰かが言うと、次々と口に手をやり、忍び足を始めた。そして足早に車に乗り込んだ。子供らは普段と違う車内に、口を覆っていた手をはなし歓声をあげながら、後部座席に敷いた布団の上に転がってみせた。やがて車は静かな上津を後にした。

子供らが寝たころ、外は風が強く大雨になってきた。夜道は暗く、間違えた道を引き返しながらの運転になった。でも、子供の寝顔に明日の嬉しそうな笑顔を重ね合わせていると、不思議と焦りや不安は無かった。やっと目的地に着くと、仮眠しながら夜が明けるのを待つことにした。

夜が明け、子供たちはまわりの風景に驚き、また歓声をあげた。
そして開園時間になり、おそるおそるゲートへと車を走らせた。
子供たちは、黙ったまま動物たちを見ている。すると、長男が「(動物が)家族と離れとって寂しくないだ〜か。元気がないね。」と、ボソッと呟いた。なるべく自然の姿に近い動物を見せてやりたいと思っていた。しかし作られた環境では、動物本来の姿を求めるのは酷なことだった。

家に帰る車内で、子供らに感想を聞いた。
ワクワクドキドキした普段と違う車の中で、家族と過ごす時間がとても楽しかったそうだ。そして、「忙しい」が口癖の母が、自分たちの話を聞いてくれたことが一番嬉しかったそうだ。

なんだ、子供って特別なものを準備計画をしなくても、ワクワクドキドキする環境があって、そこで親子向き合うのが一番嬉しいのか・・。
この1泊2日は、なんとも時間と労力を使った、母の子育ての勉強のための旅行だった。
Top▲ by veronica-t | 2009-09-03 13:44 | | Comments(3)
Commented by nonisaku-hana at 2009-09-04 22:29
「毎月第○日曜日は親子の日」、「仕事優先になった子育てに、罪悪感・・」 こうでもしないと・・という「教育的配慮」?もあったでしょうが、プレッシャーですよね~、ある意味、大きなお世話!(笑)

まるで冒険に出かけるように、静かな夜の上津を後にし、大雨にたたられるながらたどり着いた動物園までの描写は、映像を観ているような臨場感があって、とても素敵です。
そして「青い鳥」親子バーション・・展開にわくわくしながら読ませていただきました。

見慣れた日常も、ちょっとシチュエーションやツールを変えてみると、別の舞台になり得うるものです。
庭のお花が見頃だと、縁側ピクニック?したり、食卓をおでん屋さんの屋台に見立てて、小さなお客さんに、「いらっしゃい!ご注文は?」などと、遊んだものです。夕飯のメニューに応じて、いろんなお店に・・子どもに、メニューを書かせたりもしましたが、今思えは、大人の「おままごと」ですね。家庭訪問も縁側でだったり、外にイスを持ち出したり。
我が家は、今でも基本的に食事の時はTVを観ない暮らしです。今は「ノーTVデイ」があるんだそうですね。
Commented by veronica-t at 2009-09-05 00:27
そうですね。
今は「毎月第3日曜日は家庭の日」になっています。そしてテレビを見ない日もあります。
でも我が家は、あの日から拘らなくなりました。それぞれ暮らしが違うから・・無理しないようにしたら、とても気が楽になったことを覚えています。

そしてせっかく出かけた動物園でしたが、親子して悲しくなったんですよ。
子供たちは「(動物も)お家が良いよね・・」と、どんなに環境を近づけても作られた環境では、生きるという野性の本能は無く、そんな動物を見るのが辛くなってきたんです。
これは、動物に限らず・・かな。

nonisaku-hana様の食事の時間は楽しそうですね。
そういえば子供のころ、農繁期に田んぼの傍で家族そろってお茶をするのが、とても楽しかったことを覚えています。そのなんともいえない心地良さを我が子にもと、畑にある桜が満開になったときお弁当を食べたことがあります。子供は大喜びでした。
本当にお金をかけなくても、ちょっとしたこと・・なんですよね。
Commented at 2009-09-08 01:31
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