田園に豊かに暮らす
by veronica-t
最新の記事
保存玉葱の手入れ
at 2019-09-20 14:16
薩摩芋の収穫
at 2019-09-09 15:33
久しぶりの出荷
at 2019-08-13 19:07
零れ種から
at 2019-08-03 11:21
ジャガイモの収穫
at 2019-07-05 16:45
人参の間引き
at 2019-07-04 13:25
2019夏野菜の畑
at 2019-06-30 05:28
2019玉葱
at 2019-06-14 18:38
去年の野菜の茎で、ノブヒェン..
at 2019-06-09 03:06
畑も春です。。
at 2019-04-17 05:51
カテゴリ
フォロー中のブログ
link
最新のコメント
可愛らしい助っ人さんです..
by t-haruno at 14:27
> tomokeさん ..
by veronica-t at 14:20
おはようございます。 ..
by tomoke at 10:51
> t-harunoさ..
by veronica-t at 09:05
> tomokeさん ..
by veronica-t at 08:49
本当にそうですよね。 ..
by t-haruno at 14:27
以前の記事
タグ
検索
記事ランキング
ファン
"Flower2" Skin by Animal Skin
農山村の可能性
上津は田舎です。

美味し美麗し田舎です。

このたぐいまれなる心地良さを あなたも訪れてみませんか。

農山村の可能性_b0169869_4391137.jpg


上津は、出雲市の中心部から車で20分くらいのところに位置した、斐伊川と出雲の山に囲まれた農村です。

「上津・・?よく土手(斐伊川沿いの道)は通るけど、上津に降りたことは無い。」
焚き火小屋に訪れた方に、上津に来たことがありますかと聞くと、ほとんどの方が、こうおっしゃいます。

上津の土地の大半は、農地法に守られた農地です。斐伊川と出雲の山々に囲まれたこの環境は、農業をするのにとても恵まれています。土手沿いの畑は、近くに出雲の飲み水を供給する水源地があり、倶楽部はうす(焚き火小屋)の先では出雲の名水も汲み上げられています。そして山からは、谷川を通って清らかな水が流れています。

上津の野菜は、こうした清らかな水と、豊かな環境の中で育っています。

そこでは朝早くから夜遅くまで、お年寄りが中心となって作物を育てています。しかし、その美味しい作物が市場に出回ることはほとんどありません。大半が自家消費されています。
収穫の時期は、どこの畑にも見事な野菜が実ります。しかし我が家で食べきれない野菜は、収穫されることなくその旬を終え、畑の隅に山のように積まれています。そんな悲しく、もったいない光景を、あちこちの畑で見かけます。

畑に肥やしをやり耕し、種や苗を買い植えて、一日の大半を畑に費やし、丹精こめて作った野菜・・それがこのようになるのは、作るものにとってどれだけ辛いことでしょう・・。


この昔から受け継がれてきた野良仕事は、私たちの老後をどう支えてくれるのでしょうか・・。





ベロニカの会で、今までワークショップを含めて、さまざまな『ここにあるものを大切に』した活動をしてきました。
そして訪れてくださった方は、200人を越えました。何も行動を起こさなかったら、これだけの方に上津を訪れていただくことは無かったでしょう。

誰かがしてくれるのを待っている・・
農山村に、もうそんな余裕は無いのかもしれません。


少しでも、
上津の心地良さに触れていただきたい・・
上津の野菜の美味しさを、知っていただきたい・・
自分になることを、少しずつ・・。
そして、次に継げていければと思います。


焚き火小屋で ゴスペルを・・
農山村の可能性_b0169869_9164172.jpg

これには、いろいろな想いがあります。
ここ上津の、そして同じような農山村の可能性を、新たな視点から探そうと考えています。

それには、有名な・・とか、流行り・・とか関係ありません。
同じように、自分たちの可能性を見つけようとする気持ちが大切です。

正直、私はゴスペルをあまりよく知りません。
でも、焚き火小屋を訪れたときの、緊張した不安そうなメンバーの皆さんの表情が、歌をうたい出した瞬間とても輝いたことに驚きました。

「ここで歌いたい。」

その想いが、大切だと思います。



農山村の可能性に、少しでも興味があるみなさん・・
ぜひ、お越し下さい。


 
Top▲ by veronica-t | 2009-08-11 04:34 | 焚き火小屋から | Comments(4)
Commented by さな at 2009-08-12 09:33 x
先月、知り合いの家に、ぶどう狩りに行かせていただきました。
そこは、おばあさんが一人でやってこられてたけど
高齢で、もう出荷するのをやめたから、作れるだけ作って
人に配って、あとは処分するんだそうです。

一方世間は野菜不足で高騰になって、特に飲食店などは
原材料のコストをいかに上げずにいけるかを考えているそうです。
上津の野菜、売って回りたいくらいです。
でもお互いにそういった状況を知らないし、
知っていてもどうしようもないんでしょうね。
私は農業をライフワークにしたいと考えているので、
そういったさまざまな問題をできるだけ解決していきたいと考えています。

一見、関係ないかもしれないけど、
まずは歌います!
Commented by nonisaku-hana at 2009-08-12 21:46
先日はお会いできてとても嬉しかったです、ありがとうございました。上津の風景を写真にとろうかと思いましたが、この風景はveronicaさんが撮ってこそ・・・と思いとどまりました。やはり正解、これからも素敵な風景を切り取ってください。
わたしの実家はこんな豊かな田園風景に囲まれてはいませんが、自分の原風景を今一度確かめようと思っています。
では、故郷へと出かけます。またお会いできることを楽しみにしています。
贅沢三昧のセロ弾きゴーシュさん!にもよろしくお伝えくださいね。
Commented by veronica-t at 2009-08-12 21:48
さな様
本当に、なんだかおかしな話ですよね。
これが、今の私たちの暮らしなんですよね・・。

焚き火小屋でゴスペルを・・
一見、関係ないかもしれないけれど、でもそれで気づくこともあります。
今、10名の方に申し込みしていただいています。
さな様が、今、自分にできることからやってみる・・それに答えてくださった方がいます。まずは歌ってくださいね、私も楽しみにしています!
Commented by veronica-t at 2009-08-13 01:11
nonisaku-hana様
私が気づかない上津の風景ってたくさんあります。ぜひhana様の切り取った風景を教えてくださいませ。

お里帰りですか、いいですね。お土産話を楽しみに待っています。
お気をつけて行ってらっしゃいませ。。
<< 焚き火小屋の玉葱 | ページトップ | 草、草。草! >>