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情と介護
先月の中頃、ちょっとした油断から風邪をひいてしまったことを、今、とても後悔している・・・

なぜなら、その日に予約された、ひとりのお客様のカットをお断りしたから・・・。


その方は、訪問美容を始めたころから、毎月、施設にお伺いしてカットをさせていただいた。前日に職員さんから「ちょっと体調を崩されて、寝たままでしてもらえますか?」と尋ねられ、側に今までと違うお客様の姿を見かけた。

風邪は、夜になると咳がひどくなった。
お客様に風邪でも伝染したら・・頭の中は、昼間見かけたお客様の顔が浮かぶ・・
そして早朝、施設で働く友人に、一通の断りのメールを送った。


数日後、あれからすぐに入院されたことを・・
そして先日、お客様を知る人から亡くなられてことを・・知った。

昨日、施設にお伺いし帰るとき、友人に思い切ってお客様のことを話してみた。「たぶん気にしていると思ったよ。でも仕方ない・・気にしないで・・。次の予約お願いしてたよね・・。」私の性格を知る友人は、私を気遣うように、笑顔で次回の予約の確認を始めた。
介護に携わり、毎日のようにお年寄りと接している友人たちは、日々こうした情と介護の狭間で暮らしている。


相手が人という仕事は、私には計り知れないものがある・・
Top▲ by veronica-t | 2009-07-11 08:33 | 本業は訪問美容師 | Comments(5)
Commented by たかっち。 at 2009-07-11 13:01 x
辛いですね。

訪問の仕事をはじめて、
サロン営業だけの時の、
たぶんン十倍のお客様の訃報を耳にするようになりました。

悔やんだり、失敗したりすることも多いですが、
『なんとかしてその方のために・・・』と思ってやっている延長線上で起こってしまっていることなので、
まわりの方も、ご本人さんも、
わかってくださっている・・・と思いますよ。

要は、
決して慣れてはいけないことでは無いでしょうか?
悲しみや、くやしさ・・・
もちろん感謝や、喜びもですが、
いろんな経験から呼び起こされる感情に慣れることなく、
いつも新鮮な気持ちで向き合うこと。
そうすればそれがまた次への行動の原動力になると思います。

がんばりましょうね~~!
Commented by veronica-t at 2009-07-11 23:46
出会いと別れが、とても短すぎて・・
でも、その内容が濃すぎて・・
そして、その別れを知ることは少なく、聞くに聞けないことの方が多い・・

前、たかっちさんのブログで、今までの感謝の気持ちを伝えられた家族の様子が綴ってありました。
本人さんと家族、たかっちさんの気持ちが、これは私なりの解釈に過ぎないですが、とても伝わってきて、これが訪問美容なんだと感じました。

たかっとさんのおっしゃる通り、常に新鮮な気持ちで、毎回今を大切に向き合っていこうと思います。
でもこれだけは変わらない・・訪問美容を始めて良かった。

コメント本当にありがとうございます!
がんばるぞ〜〜!
Commented by veronica-t at 2009-07-12 16:09
へ〜、もしもノートですか?初めて知りました。
私は子供らは未成年ですので、両親に呪文のように言い続けていることならあります。
もし私の身に何かあったら、延命処置をとらず、臓器提供できるものは全て使って欲しい・・と。
まっ、親は「私らに言わんで」と、怒っていますが・・。

高齢者・・というか、命あるもの全てに平等に死はあると思います。
また、日本の介護の現状は良いとは言えないでしょうが、
介護をされている現場にいくと、昔と違いひとりひとりを尊重して対応されているのに気づきます。
それだけ職員さんの役割や大変さも倍増しています。
そして職員さんの明るさや思いやる気持ちに驚きます。
こうした直接介護に携わっている人や家族ことを、もっと社会は評価するべきだろうと思います。

また私の場合、人ひとり違うので別れが辛かった部分を、次の方に活かすことは出来ないようです・・まだまだ未熟者です。
私が次の方に活かすことができるのは、ちょっとした喜びです。
Commented by nature21 at 2009-07-12 23:48 x
寅さん「わかんねぇもんだなぁ、人の命なんてなぁ」
博「そうですねぇ」
寅さん「早い話がよぉ、この俺が、今晩ぐっすり寝て、あしたの朝パチッーと目がさめたら死んでるかもしんねぇもんなぁ」
満男「死んでたらめさまさないよ」
寅さん「子供はむこういって勉強しろよ」
   -----『男はつらいよ』(第28作)

まあ、この程度のことでしょう。

だったら、「メメント・モリ」(死を想え(もしくは忘れるな…))
ぐらいを意識していれば良いのかなと…。
Commented by nature21 at 2009-07-13 00:55 x
>こうした直接介護に携わっている人や家族ことを、もっと社会は評価するべきだろうと思います。

施設に働かれる人たちにお目にかかってお話を伺ったりしていると、Veronicaさんの言われること、確かにそうだと感じさせられることがままあります。皆さん、本当に懸命で、真摯で…。

しかし、同時に、いまの我々の時代は、根源的なところでなにかが歪んでしまっているのかなと感じることも…。

イヴァン・イリイチというオーストリアの著名な思想家が「脱病院論」と言う文章の中で言っています。

「妊娠していいたり、気がふれていたり、怪我をしていたり、病気をしていたり、死に臨んでいたりする身内や友人たちの世話から、母親たち、叔母たち、その他の素人たちを排除してしまった…。人々は自分が病気だと言明する権利を失ってしまった。いまでは社会は医療官僚が認定したあとでだけ、病気だという人々の申し立てを受け入れるのである。」

だそうです。

科学とか、医療とか、ホスピタリティーとか…

本当に我々の時代は「進化」をしたのだと言えるのでしょうかね。
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